大阪府カウンセリングルーム 陽だまり工房・あいむの「こころの絵にっき」

日々 感じることを絵とことばで綴る「こころの絵にっき」

△ out of the box ◻︎

枚方市カウンセリングルーム
陽だまり工房・あいむ
 
街角カウンセラー
沖末めぐみの「こころの絵にっき」
 
 
本日の絵
 
 
△ out of the box □
 
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意識して描き始めたわけではなかったのですが
臨床美術に因んだような絵になりました〜
ちなみに
タイトルの「out of the box」って
「自由な発想」という意味ニコニコ
 
というわけで
 
先日 受講させて貰った臨床美術のセミナーや
私が開催させていただいた
臨床美術の作品などをご紹介致しますネ
 
 
まずは
京都駅近くの大学で開催された
臨床美術士に向けた講習会での
皆さんの作品ですビックリマーク
 
 
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とっても涼しげな熱帯魚
 
ゆらゆら揺れるように出来ていて
世界で1匹のオリジナル熱帯魚が
ホントに水中を泳いでいるみたい フグ
 
夏らしくて よい感じでしょラブラブ
 
 
 
そして お次は
 
京都<臨床美術>をすすめるネットワークの
7月例会&ワークショップで
制作したとうもろこし音譜
 

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この時
描く前に 味見させて貰った とうもろこしが
とっても甘くてネ
私、とうもろこしが
生で食べても甘いんだってことを
初めて知りましたヨ〜
 
その甘さに感動した私の とうもろこし
いかにも甘そうじゃありませんかはてなマークはてなマーク
 
臨床美術では
そっくりに写生するのが目的じゃなくて
味や五感で感じた印象を絵にするので
こんな感じになるんですよネ〜
 
美味しかった〜だけじゃなくて
ホント楽しかったぁ〜ラブラブ
 
 
 
それからそれから
 
先日 8月2日(水)に
公益財団法人 関西カウンセリングセンターの
ベーシック・デビューにて
開催させていただいた臨床美術に
ご参加下さった皆さまの作品ビックリマーク
 

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大っきめの ただの石が
個性豊かなオリジナル宝石に変身!!
 
皆さん
自分の選んだ お気に入りの石と
じっくり対話しながら
本当に熱心に制作に取り組んで下さいましたヨ
 
こんな描き方もあるヨ〜と
ご提案させて貰ったりもするのですが
それが邪魔になるくらい
皆さん集中されておりました。
 
右脳モード全開ですネ音譜
 
ご参加下さった皆さま
本当に ありがとうございましたビックリマーク
m(_ _)m
 
 
次回は 臨床美術 最終回
9/6(水) 19:00〜21:00
 
最終回ということで
臨床美術の中では 最も有名な
「りんごの量感画」をやらせていただきますヨラブラブ
 
会場は
関西カウンセリングセンター5F会議室です。
 
お申込み・ご参加お待ちしております。
 
宜しくお願い致しますクローバー
m(_ _)m
 

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私は 今
臨床美術やアートセラピーなど
アートを使った お仕事を
中心にさせていただいています。
 
仕事として 毎日のように
アートに携わっている
そんな自分のことが
我ながら
信じられない気持ちなんですよネ…実は。
 
 
私は 結婚する前
デザイン系の専門学校を出て
テキスタイルデザイン
(洋服などの生地の柄のデザイン)
の会社で デザイナーとして
しばらく仕事をしておりました。
 
でもネ
 
仕事として絵を描くということは
売れる絵を描かなければならない
ということなんですネ
(当り前ですけどネあせる)
 
そして
 
そんな中でも
テキスタイルデザイナーというのは
現在 流行っている柄の
コピーみたいな絵を描くというのが
仕事内容の ほとんどだったのです。
 
 
私は小さい頃から
絵を描くのが大好きでした。
きっと 幼い私は 描くことで
心のバランスを取っていたのだと思います。
(その頃に そんな自覚はなかったですけどあせる)
 
自分の気持ちを 精一杯 押し込めて
周りとの調和を
何より優先して生きていた私にとって
描くことは 唯一の自己表現だったし
必要不可欠なことだったのだと思います。
 
 
けれど
仕事で絵を描くというのは
自己表現どころか
自分の好みなんてことも関係ありません。
とにかく 売れる絵が描けるかどうか
給料分の仕事が出来るかどうか
重要視されるのは そこでした。
 
描くことを心の拠り所にしていた私は
その仕事の中で
自分を全否定されたような
打ちのめされた気分になり
仕事を続けることは出来ませんでした。
 
仕事を辞めた後
私は 絵筆を持つことさえ怖くなり
それきり 描くこと自体を止めてしまいました。
 
所謂
挫折しちゃったんですよネ
 
自分が 一番 大切にして来たことに対して
私は深い挫折感を持ってしまったのですショボーン
 
それから
結婚して 男の子を3人産んで…
 
自分の生きづらさに気づいて
心理学の勉強を始めたり
カウンセリングを受けたりしながら
カウンセラーを目指すようになって…
 
その頃でした。
 
私がアートセラピーというものに
出会ったのは アート
 
初めて受けたアートセラピー
講師の先生が おっしゃいました。
 
「○って描けますかはてなマーク
「△は描けますかはてなマーク
「じゃあ✖️ははてなマーク
「それだけ描ければ大丈夫
    ここで描く絵に上手い下手はありません」
 
長い間、描くことから遠ざかっていた私
それなのに その時ネ
以前 描いていたとき以上に
思い通りに描くことができて
自分でも何が起こったのか分からず
戸惑いビックリしちゃいましたヨ〜びっくり
 
今 思えば きっと それってネ
カウンセリングを受け続けることで
私は 以前より 自分の気持ちを率直に
感じ取れるようになっていたのだと思うんです。
自分自身とストレートに繋がる
そんなツールが出来ていたから
絵に表現することも
しやすくなっていたんだと思います。
自分でも知らないうちにネ…。
 
それならば 逆も然り
 
描くことで
自分自身の気持ちと繋がるツールを
作っていくことも出来るはずだと
私は その時 確信しました。
 
カウンセリングを進める上で
どうしても不可欠な自己洞察するということ。
(自分自身が どう感じるのかを振り返ること)
それを苦手とする人が多い中
私は 最初から
あまり そこに抵抗を感じませんでした。
 
それは おそらく
描くという自己表現をするために
自分自身の気持ちと繋がるということを
私、幼い頃から 自然に やっていたから
なんじゃないかと思うんですよネ
 
絵と向き合うことは 自分と向き合うこと。
自分と向き合うことは 絵と向き合うこと。
 
どちらから入るのも同じなら
最初に 絵を介して 心に触れていく方が
より柔らかい道なのではないかと思い
私は アートセラピーをやって行くことを
決意しました。
 
 
そんな経緯の中で
臨床美術との出会いもありました。
 
臨床美術の学びの中で
私は さらに 自由に描くということを
教えて貰ったように思います。
 
自分自身で築いた
「こうでなければならない」という枠
それは ある意味
自分自身を閉じ込める檻
そこから出るには どうすればいいのか
それを理屈ではなく
体感として教えて貰っているように
思うんですよネ
 
基本 自己洞察を目的とした
 
作品を作るという工程の中で
癒しや気づきをもたらす臨床美術
 
私は どちらも 必要で 大切な
アートを使う対人援助法だと思っています。
 
どちらも使えることで
援助の幅が広がるように思うんですよネ
 
 
幼い頃から絵に支えられ
その大切な絵に挫折した私
そんな私が
今 毎日のように 絵を描いています。
絵を使った お仕事をしているんです。
 
きっと この経緯には意味がある
そんなふうに私は感じます。
 
そんな経緯を辿った私だからこそ
出来ることがあると 私は思っています。
 
 
 
陽だまり工房・あいむでは
毎月 定期的に
アートセラピーワークショップ
臨床美術を開催ビックリマーク
そして 随時
カウンセリング
カラーセラピーなども承っておりますビックリマーク
 
お問合せ・お申込みは下記まで
宜しくお願い致しますクローバー
 
 

陽だまり工房・あいむ

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☎︎  050 7128 8995

 
 
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あなたのお越しを
こころより お待ちしておりますクローバー
m(_ _)m
 
 
 
ということで
 
またまた長くなりましたが
最後まで お付き合いいただき
本当に ありがとうございましたクローバー
 
 
クローバー Megumi.O クローバー