大阪府カウンセリングルーム 陽だまり工房・あいむの「こころの絵にっき」

日々 感じることを絵とことばで綴る「こころの絵にっき」

きっと翔べるから

沖末めぐみの「こころの絵にっき」

只今 中学2年の うちの末っ子。

色んな行き詰まりを抱え中であります(T_T)

今朝も

「行かないといけない…けど動けない」

自分の中の二つの声に葛藤を起こして、うずくまってしまいました。

母としては何とかして上げたい。

けれど…これは息子が乗り越えなければならない問題であり

親が代わりに出来ることはありません。

息子が行くべきところへ私が出向いて行っても何の意味もありませんから

ここは息子の力を信じるのみ。

それが なかなか難しい…。

このままでは息子の将来が駄目になってしまうのでは?

こんなに苦しんでいる息子に何もして上げられないなんて、私は何て駄目な母親なんだろう…。

私の中でも色んな声が沸き起こります。

心静かに見守るなんて なかなか出来ない。

至難の業なんですよね…。

けれど、これって実は、カウンセラーとしての姿勢と同じなのだと思います。

クライアントの力を信じて、カウンセラーは只静かにクライアントに寄り添う。

只静かに見守り続ける。

自分の中で沸き起こる

「放って置いたら、この人は駄目になるのでは?」

「私が何とかして上げなくっちゃ」

「何もして上げられない私では駄目!」

などという こころの声は、実は私が自分に向けている声なのです。

そして

自分自身に向けている このような姿勢は

必ず他人にも向けてしまうものなんですね…悲しいことに。

相手の力を信じて待つ…それは、その人そのものを信じるということ。

で、その為には、まず自分が自分を信じることから始めるしかないのでしょうネ

私が私自身の一番の味方になれたとき初めて

誰かの本当の味方になれるのだと私は思います(*^▽^*)

ホントに難しい…。

そんなことをぼんやりと考えながら息子の姿を眺めていると

今朝は息子の背中にが見えました(*^▽^*)

タイトル「きっと翔べるから」

きっと翔べるから

これから、もっともっと誰かを信じていられる

つまりは自分自身を信じて上げられるを目指したいなぁと思います。

Megumi.O