大阪府カウンセリングルーム 陽だまり工房・あいむの「こころの絵にっき」

日々 感じることを絵とことばで綴る「こころの絵にっき」

心の声が聞こえますか?

私は、関西カウンセリングセンターの認定上級心理カウンセラーという認定資格を持って、カウンセラーとして開業しているのですが、そうしながらも引き続き、同センターで 学ばせていただいています。

実習としてのカウンセリングを行い、今日はその報告書をまとめよう!と思いつつ…絵を3枚も描いてしまいました。

私に有りがちな脱線…心理学的に言うと「逃避」ということになるのでしょうか…

( ;∀;)

けれど私、ちゃんとカウンセリングのことについて考えていたのですヨ

私にとってカウンセリングってなんだろう…と。

私は以前、クライアントとして わりと長くカウンセリングを受けていました。

その頃の私と今の私、一番 大きく違うのは何か…と考えてみると、それは自分の「感情」に対する接し方なのではないかと思います。

以前の私は「私、感情なんていらないんです。だって感じると しんどいだけだから」なんてことを言うクライアントでありました。

しんどい感情を感じない為に、私は知らず知らずに色んな努力をしていました。

見て見ぬふりしたり、そんなものはない!と思い込もうとしたり、別の感情で丸め込もうとしたり…。

それほどまでに、私にとってマイナスの感情は恐ろしいものでした。

というわけで、本日思いついたマイナス感情を絵にしてみました。

後悔

後悔

罪悪感

罪悪感

後悔、罪悪感、聞いただけで気が重くなりますよね…。

しかし、この罪悪感は、私の長年の お友達です。

常に抱えているというだけでなく、私には強烈な罪悪感を抱えるような出来事が少なからずありました。

私は、この感情を感じるのが本当に恐ろしかった。

誰に責められなくても、自分で自分を滅多打ちにしてしまうパワフルな感情だから。

これを感じないように、私は あらゆる手を使って逃げ回っていました。

でもカウンセリングを受け始めて、私の中の色んな感情と出会ううちに、私は気付きました。

感情から逃げよう逃げようとするから、逆に恐ろしいものに感じていただけなのではないかと。

人間には体のパーツがあり、臓器や血液なども もちろんあります。

それと同じで感情も人間に元々備わったもの。あって当たり前のもの。

そんなあって当たり前のものを 私は受け入れられていなかったのだなぁと、しみじみ思いました。

あるものを 只あるがまま受け入れるだけでいい…。

この強烈な罪悪感さえも 、それを只あるがままに受け取ることが出来れば、そこまで恐ろしいものではありませんでした。

聞こえる?

聞こえる?

自分の感情に…心の声に耳を傾けて、色んな声を発する この子達をしっかりと大切に抱っこして生きて行く。

毛嫌いしないで仲良くしていると、怒りや悲しみ、寂しさや切なさ、そんな思いも たくさん感じるけど、嬉しさや楽しさ、可笑しさも 今までより ずっとずっと大きく感じます。

自分の見ている世界がリアルに色づき輝き始めます。

それに、嫌なことや楽しいことを実感するようになると、「私は何がしたいんだろう?」なんていう悩みもなくなります。

自分の中の感情さん達に訊けば分かることだから。

私はカウンセリングを受けて行く中で、こんなふうに「私は今ここで生きている!」ということを実感出来るようになりました。

以前より、ずっとずっと生き生きと生きられるようになれたと思います。

だからこそ、私の経験したことを一人でも多くの人に還元したいと思っています。

自分の感情を…自分そのものを好きになれる お手伝いが出来れば嬉しいなぁと思っています。

自分の気持ちを言葉にし辛い人でも、思いついた色や線、形を描くことで、自分のこころを目で見て感じることが出来ます。

私の大好きな「描くこと」を使って、今以上に生き生きした自分自身を見つけてみませんか?

もちろん言葉の表現の方がやり易いという方は、言葉という形の思いを大切に聴かせていただきます。

ご興味のある方は、こちらまで ご連絡下さいネ

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