伊勢神宮参拝☀
沖末めぐみの「こころの絵にっき」
3月末、伊勢神宮に お参りに行って来ました♫
伊勢神宮に行ったのは
小学校の修学旅行以来
二度目のお参りということになりますが
その頃とは違う思いや景色に出会えました♡
伊勢神宮 外宮
まずは外宮で お参り
外宮の中にある亀の石
浦島太郎のように
大きな亀の上に乗っているように見えるでしょ
この石のことは
たまたま出会った地元のお爺ちゃまに
教えていただきましたヨ
その石の横にある池
景色が水に移って
静かで
とてもキレイでした
お次は
内宮に向かいました
内宮 鳥居
鳥居をくぐって
五十鈴川で手を清めます
水がキレイ
正宮へ向かう道中
たくさんの大きな木に出会いました。。
木の大きなパワーと癒しを
手のひらから 体 いっぱいに感じて
そうしながら木を見上げると
迫力満点な大きな体が
二つに分かれて
空に向かって
真っ直ぐ
伸びていました
やっと正宮に到着
正宮は撮影禁止
なので階段からパチリ
だが、しかし
階段からの撮影も禁止だったらしく
警備員さんに注意されてしまいましたっ
ごめんなさいです
伊勢神宮は20年に一度
本殿を新しく建てかえて
神さまのお引越しが行われるそうです。
その遷宮が行われたのが去年。
建てかえられたばかりの本殿は
真っ新な木の色をしていて
木の香りも感じます。
伊勢神宮は、日本一有名な神さま
なのに
本殿は とても素朴で 質素な作りで
本当に身近な感じがしました
京都のお寺や神社の方が
よっほど きらびやか
私が持っていた「天照大御神」のイメージは
もっと気位が高くて
畏れ多い感じだったのに
実際は 全然 違っていました。
もしかしたら
畏れ多く崇め奉ったのは人間の方で
当の神さまは全くそんなつもりは
なかったのかもしれません。
…なんて
そんな物語を想像したくなるほど
伊勢神宮に流れていた空気は
柔らかくて 素朴で 自然
しっかり優しく包まれている感がありました。
それから
正宮を眺めていると
(正面は目隠しされているので
門横の塀の上から覗き見ていました)
何故だか分からないけれど
涙が込み上げて来てネ…
建物を見ていて
涙が出るなんて
生まれて初めての体験でしたヨ
そして
次の日は
朝から月読神社へ
月読は 天照の 弟 神さま
同じ弟なのに
スサノオの方が 断然 有名ですよネ
何でだろう
こちらも建てかえたばかりで
明るい木の色をしていましたヨ
お参り最後に向かった場所は
レンタカーを借りて向かった
天岩戸
結構な山の中にありました。
天岩戸の鳥居
この奥に小さな洞窟があり
そこから
水が湧き出ていました。
それが天岩戸
そこから湧き出た
水が小さな瀧になっていました。
体を清める瀧のようでした。
みぞぎの瀧
なんちゃって瀧行
そんなことをしていたら
どうしても
ホントに水に触れたくなって来て
ええいっ
ちょっと触っただけで
全身ずぶ濡れ
こんな
いい加減に
みそぎの瀧に入って行っては
ホントは
いけなかったのかもしれません。
おそらく神聖な場だと思うので
さすがの私も
そこを踏まえて
普通はやらないのだけれど
清めないといけないものだから、やる
そんな気持ちより
その時
とにかく水に触れたいと思った
その気持ちの方が大事な気がして…
私が その時
そう感じたことが
「触っていいよ」って
許されている証拠な気がして…
そんな思いで
思わずやっちゃいました
天岩戸から
更に山を登って行くと
「風穴」というのがありました。
風の強い日は
音が鳴るのだとか
こっちの方が
神話に出て来る
天岩戸のイメージだなぁと思い
写真にパチリ
伊勢で出会った
山や森の木々は
本当に明るいというのが印象でした。
たくさん木が茂っているのに
木漏れ日が
たくさん入って来ていて
文字通り
本当に明るいのです。
そんな木々達にも
丸ごと「受け入れられている感」を
感じましたヨ
私が正宮の本殿を見て
涙が込み上げたのは
やはり正宮からも
同じようなものを
感じたからなのでしょう。
飾りっ気のない神さまが
「そのままでいいよ」と
言って下さっているような…
究極の癒しって…
余計な飾りは何も持たず
只 黙って
そこに自然体で居る
只 堂々と そこに「ある」
そんな姿勢で
相手に向き合うこと
なのかもしれませんネ
神さまからのお告げを
いただいたわけではないけれど
(そんな能力は持ち合わせてはいないので)
けれど
私なりに
大切なものを
受け取らせて貰えた
伊勢神宮参拝でした
長文に お付き合い
ありがとうございました
最後に
私の絵を添えて
AMATERASU
Megumi.O