受け入れあうということ
枚方市カウンセリングルーム
陽だまり工房・あいむ
街角カウンセラー
沖末めぐみの「こころの絵にっき」
奇怪な生きもの
いきなりの強烈な絵でありますが
これ何なんやと申しますとですネ
私の中の「恐怖」「違和感」のイメージを
絵にしたものであります。
私、ここのところ定期的に
カウンセリングを受けていて
特に 自分の中の「恐怖」「怖い」という感情を
メインにして 取り組んでいるんですネ
そんな中で
色んな「怖い」を実感致しましたヨ
カウンセリングの中では もちろん
カウンセリング中には
まだ動いていなかった感情が
日常のふとしたときに湧き上がってきて
それを自分で
感情処理したりもしています。
湧き上がった感情を呼吸と一緒に
吐き出すということをするんですネ
…そんなことで
長年の嫌な思いがなくなるはずないだろう
と
とそんなふうに思われるかもしれませんが
いやいや、しかし これがですヨ
実は、効果抜群なんです
ただし
処理すべき感情をしっかりと
自分で感じ取れないと
効果は出にくいんですネ
残念ながら
私は 元々 自分の感情を
感じにくい人であったので
その感情をしっかり感じるのに
今だに時間がかかってしまいます
今の私の感じ方は
少々 時間がズレて
後から ふいに 感情が降って来るのを
待っているような感じ…
とでも言いましょうかネ
急に降って湧いた感情を
ああ、これが あの時 感じた怖さだったんだぁ…と
しっかり感じ取り
感じ取れたときに その都度 その感情を処理する。
そんなことを 今、現在
積み重ねていっている最中の私なんですネ
ずいぶん前から
頭では理解していることも多いのですが
それだけでは
行動まで変わることはなくて
あまり変化は感じられない。
本当に心の傷が癒えたときというのは
自分の行動に勝手に変化が起きてきて
自分で戸惑ったりして…
で、やっと そこで 自分でも
あの心の傷が癒えたからなんだなぁと納得する。
そんなものなのではないかと
経験上、私は思っております
で、この度のカウンセリングのまずはですネ
小さい頃、パニックを起こすまで
布団に閉じ込められたという記憶に
取り組んでみました。
カウンセリングの場で分かったのは
私は恐怖を感じると
「息が出来なくなって死ぬ」と
そんなふうな思い込みを持っていたこと。
それって
決してイコールではないんですよネ
怖い＝窒息死
おかしな理屈ですよネ〜
決して真っ当な理屈とは言えません。
けれど
自分でも気づかないところで
私は そういう間違った思い込みを
信じ切っていたんですヨ
実は
こういうことって
こういうことって意外と 誰でもやってることなんです
(そこに自分で気づくのは
わりかし難易度高いんですが)
)その私自身の思い込みに気づいた後の
ある日のこと
買い物帰りのマイカーの車中で
突然
恐怖が舞い降りて参りました
うわぁ
その時 私が とっさに取った行動というのは
叫び出したくなるような恐怖の思いを
口から飛び出て来そうな声と共に
飲み込むということでした
これが
長年やっている私の反応なんですよネ
そこに気づいた私
少し その行動パターンを変えてみようと
思い立ちました
で、先ほど抑え込んだ声を
車中で思い切り吐き出してみたんですネ
(車通りが多い道だったので もちろん
外に声は聞こえていません…たぶん)
うわぁぁぁぁぁ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っ
自分の耳の鼓膜が
おかしくなりそうなくらいの大声
自分でもビックリっ
声と一緒に涙もボロボロ溢れ出て…
怖かったんですネ…
本当に怖かった…
あの時の私…
しっかり感じた感情を
呼吸と一緒に吐き出す…。
何度も何度も やりました。
またカウンセリングの中ではネ
小さい頃の私を
私自身でしっかり受け止めるということも
何度か致しました。
私自身で小さな私を守っていく…と決める
そんな感じでしょうかネ…。
その辺りで起こった変化なんですが
それまで苦手意識を持っていたタイプの人と
接するのが楽になりましたヨ〜
感情処理って やっぱりスゴいっ
そして
また ある時のカウンセリングでは
母に対して感じていた恐怖と
私の中の
とっても怖い怨霊のイメージの怖さが重なり…
けれどネ
その感情をピタリと重ね合わせることは
どうしても出来なかったんですネ…。
母への恐怖心は やたら漠然としていて
実感するのが とても難しい…。
なので
私の中のとっても怖い怨霊のイメージの怖さの方を
感情処理してみました。
そっちの怖さを感じるのは わりと簡単だったので。
で、ですネ
感情を呼吸と共に吐き出した後
何故だか
不思議なイメージが湧き上がって参りました
ザクッと言うと
「片足のないおじさん」
「ありえないような大きさのバッタのような虫」
「奇怪な生きもの」
それと一緒に
とても よく知っていて
けれど
何なのか分からない
馴染みの違和感も感じました。
そのイメージをまとめたのが
最初に ご紹介した絵なんですネ…実は
これは あくまでイメージで
そこに感情は伴ってはいませんでした…。
そこで質問
私の何が
私が恐怖を感じることに
ストップをかけているのでしょうか
その問いを 自分なりに考えてみたらネ
「私の世界が一転する」
「現実が壊される」
そんな言葉が浮かんで来ました…。
つまり
私は恐怖を感じること自体に
怖さを感じているんですネ…
今のところ
お話 出来ることは ここまでです。
この先の道のり
きっと長いんでしょうネ…。
一生かかるのかもしれない…。
でもネ
それでも私は諦めません
私がカウンセラーとして生きていくために
私が私として生きていくために
私は これから先も ずっと
私自身の感情と向き合い続けたいと思います。
続きのお話は また ここにて
宜しければ また お付き合い下さいませネ
自分の感情をありのままに受け入れる。
それが「あるがまま」
自分らしく生きるということ。
決して
好き放題 自分勝手に行動することが
あるがままではありません。
(心理学で言うところの
「あるがまま」はですけどネ)
)自分が自分の気持ちを
あるがままに受け入れれば
気持ちの方も きっと
TPOを考えずに暴れ出すなんてことは
しないと思うんですヨ
自分の意思を無視して
何故だか 突然 攻撃的になってしまって
自分でも抑えられない…そんなとき
実は
心の中で「ない」ことにされてしまっていた
感情ちゃんが「私を無視するな」って
」って怒って暴れているんですよネ
だから ちゃんと
「あなたの気持ちは分かってるよ」って
受け入れてあげれば
自分自身を困らせるようなことは
決してしないんです。
人と人同士だって
お互いを尊重し合えれば
関係がこじれることはない。
それと同じ
自分自身と自分の中の感情が
ちゃんと受け入れあい 尊重し合っていれば
こじれることなんてなく
とっても生きやすくなるんですよネ
受け入れあうということ
あなたの本当の気持ちを大切に
あなたらしく生きてみませんか
私と一緒に歩んでみませんか
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