大阪府カウンセリングルーム 陽だまり工房・あいむの「こころの絵にっき」

日々 感じることを絵とことばで綴る「こころの絵にっき」

光のまなざし

沖末めぐみの「こころの絵にっき」
 
お盆休み
ホントどこにも行かなかったので
一昨日の火曜日
次男と三男と共に
映画を2本
連続で観て参りましたヨ (^^;
 
(去年も そんなことをしたような…f^_^;)
 
 
観た映画は
 
 
 
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それと
もう一本が
 
時間の旅
 
 
 
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お尻は痛かったけどあせる
 
映画の世界を
思いっきり満喫致しましたヨキラキラ
楽しかったぁニコニコ
 
 
2つの映画は
お話の内容はもちろん
作られた国も
お話の中の世界観も
全く違うのですが
 
私てきに
不思議な繋がりを感じたのですよネ
 
 
 
これは
突然、目の前に現れた
ゴジラという危機に対して
一般の街の人たちも
政治家の人たちも
なかなか現実感を持って
その危機を受け入れられない
そんな様子が描かれていたように
思います。
 
すぐ目の前をゴジラ
通過しているにも関わらず
それを写メってる人たちがいたり
 
前例がないという理由で
なかなか主体的に
決断・行動しようとしない
政治家さんたちがいたり
 
ゴジラではないにしても
この国が危機的状況に陥った時
こうなるのかもしれないよなぁと
リアルに想像出来る描写が
たくさんあってあせる
そういう意味で 怖かったぁあせる
 
目の前の危機に
現実的な対応が出来ない
それは
今 見なければならない目の前の現実を
ちゃんと見ようとしないからなのでははてなマーク
なんて思いながら
私は映画を観ていました。
 
 
それから
 
もう一つの映画
時間の旅では
 
アリスは過去に さかのぼって
現在 起こっている
「友達の悲劇」という事実を
変えようと奮闘します。
 
そんな中で アリスが気づいたこと
それは
「過去は変えられない
でも そこから学ぶことは出来る」
ということでした。
 
私ネ
今回のアリスの映画から
 
過去の執着を手放し
そこから学んだことを大切に
今を 生きること
 
という
そんなメッセージを
貰ったように思いました。
 
 
今回 観た 全然 違う
この2つの映画ビックリマーク
 
でも 私は
 
今を大切に生きること
 
っていう同じテーマが
流れていたように感じたのですよネニコニコ
 
そして
そのテーマっていうのはネ
常日頃から
私が大切に思っていることでも
あるんですよネ
 
 
少し話がそれますが。
 
心理カウンセリングのことをネ
暗い過去にばかり目を向ける
ネガティヴな やり方だ
なんて言われているのを
よく耳にします。
 
でもネ
 
実は そうではないんですヨ
 
確かに
カウンセリングでは
過去にさかのぼることが多いです。
 
でも、それはネ
 
傷ついた過去を振り返り
そこに留まり続けるために
やっていることではありません。
 
その時には辛過ぎて
見ることも触ることも
出来なかった思い
だからこそ
今もシコリになり続けている思い
そういうものに
光を当てて 浄化するために
カウンセリングでは
過去を取り扱うことが多いのです。
 
凍りついた過去の傷は
しっかり怒ったり悲しんだりすると
浄化されます。
そうすれば
その傷への拘りも薄れ
軽い気持ちで前を向いて
歩いて行けるようになるのです。
 
何がなんでも前を向くぞ〜!!
なんて頑張らなくても
心の重りさえ外れて
身も心も軽くなれば
人は自然に前に向かって
進んで行くものなのですヨ
ホントにネニコニコ
 
過去の傷ついた経験に引きずられて
真っ直ぐに見えなくなっている現実
それを真っ直ぐ見るために
本当の現実(今)に目を向けるために
そうなった根本(傷ついた過去)を
振り返り 癒す
それがカウンセリングです。
 
決して
ネガティヴであることを
目指しているわけではないのです。
 
本当に前を向くための作業なのだから
むしろ
ホントの意味での
ポジティブな作業なんですよネニコニコ
(ネガティヴを否定しているわけではありませんがあせる)
 
けれどネ
 
傷を癒そうと思っても
自分の中にある本当の痛みに
自ら目を向けるというのは
なかなか難しいことなのですヨ
(もちろん私も然りですがあせる)
 
もう これ以上 思い出したくないから
二度と感じたくない思いだから
見ないよう 見ないよう 習慣づけた。
 
その習慣が
これまで自分を守ってくれていた
とも言えるのです。
 
それを
簡単に手放すなんて出来なくて当然
怖いですよネあせる
 
ましてや
それを自分一人の力でやるなんて
ホントに過酷だと思います。
 
 
実はネ
 
私が定期的に開催させて貰っている
アートセラピーワークショップは
自分の身体や心に目を向ける習慣を
自然に身につけて貰おうというのが
大きな目的のひとつなんですネ
 
慣れてもいないのに
大きな傷口を
いきなり目の当たりにするのは
とても厳しいことだけれど
 
自分の気持ちに目を向けること
それ自体が習慣になってくれば
やがて
心の傷を 自分で見つめることも
癒していくことも
自然に出来るようになっていく。
私は、そう思うのです。
 
習慣づいたものを
違った習慣に置き換えるのには
やはり
それなりに時間はかかります。
だから
気長に続けて貰うということが
コツになるのですよネ
 
カウンセリングに時間がかかるのも
同じ理由なのです。
 
 
そんな
アートセラピーワークショップ
 
先月、月曜日の様子を
写真でどうぞビックリマーク
ご参加下さった皆さま
ありがとうございましたクローバー
m(_ _)m
 
 
 
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そして
 
今度の土曜日の
アートセラピーワークショップビックリマーク
 
 
 
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テーマは
私のボディコンタクト
 
身体や心が発している声に
耳を傾けてみませんかはてなマーク
 
それはホントに
小さな声かもしれない。
 
けれど
その声を大切にきくということが
自分自身を大切にする
ということなのです。
 
ゆったり お茶を飲みながら
たまには 自分の身体や心と
お話してみませんかはてなマーク
 
弱い自分ではダメビックリマーク
だから
そんな声は聞こえないビックリマーク
どこからか聞こえてくる
お馴染みの声
それは 少し横に置いておいて
 
温かく 優しい まなざしで
自分自身を見つめてみませんかはてなマーク
 
 
 
光のまなざし
 
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今 自分が感じていることを
しっかり自分でキャッチする
それこそが
今を 大切に生きること
なのではないかと
私は思います。
 
過去でも未来でもなく今を
今の自分を生きるということを
大切にしていきませんかはてなマーク
 
 
クローバー Megumi.O クローバー