大阪府カウンセリングルーム 陽だまり工房・あいむの「こころの絵にっき」

日々 感じることを絵とことばで綴る「こころの絵にっき」

My Home ♡

街角カウンセラー
沖末めぐみの「こころの絵にっき」
 
久々の「こころの絵にっき」です (*^^*)
 
昨夜は雨音に救われて
眠りにつくことが出来たのですが
 
実はネ
 
私、その前に
長〜い眠れない時間を
過ごしておりました (^^;
 
何でかって言うとですネ
 
ある切っ掛けがあって
昔あった有名な事件のことを
思い出してしまったからなんです。
 
それはそれは恐ろしい事件で
当時も 私
その報道を見てから
一週間ほど眠れなくなりました。
 
…って 何で そこまで と
思われる方もおられるかもしれませんネ (^^;
 
ホント謎なんですヨ
私てきにも。
 
本当の事件とかだけではなく
私、残虐な映画とかも超苦手
怖くて眠れなくなるのが
分かっているので まず 観ません。
 
けれど 今回は ひょんなことから
昔の事件の話題に出くわし
いつも通り
出来れば避けたい 嫌な感情の渦にも
巻き込まれちゃったんですヨ (ToT)
 
これも何かの必然なんでしょうネ
 
せっかく こんだけ感情が
動いているのだから
それを逃すというのも勿体ない
なので 頑張って自力で向き合ってみましたヨ〜
超不快な感情に (><)
 
まずは
その超不快感情に止まり続ける。
 
そうしながら
思い浮かんだ色形をスケッチブックに のせて行く。
 
と、やっぱりネ…。
 
何故だか いつも出て来る 赤い水
 
地獄の血の池を彷彿とさせるような
絵になっちゃいましたヨ (OvO)
 
 
赤い川
 
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いつも繰り返す嫌な感情のことをネ
心理学の理論の ひとつ 交流分析では
ラケット感情と呼びます。
これって
本物の感情ではないと言われていて
その下に本当の感情が
隠れているそうなんですネ
 
私の場合
嫌な感情を思い浮かべると 必ず
しかも
繰り返し出て来るイメージが 赤い水
 
これって
もしかしたらラケット感情ならぬ
ラケットイメージはてなマークはてなマーク
 
だとしたら
もう少し深く感じてみようビックリマーク
 
ほんでもって
少ぉし感じられて来たのが
「怖い」という感情
 
捉えられているのは
少ぉしなんだけれど
何だか これ もっと奥が深そう…。
という感じが致しました。
 
で、とにかく
目についたペールグリーンの
オイルパステルで
画面の中心に力一杯
グリグリ描くビックリマーク
 
そのグリグリを
丸〜く広げて行くと
 
うわぁっビックリマーク これって 目 !!
 
 
あの日、見た恐怖
 
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怖い…
怖い…
怖い…
 
描きながら
怒涛のような感情が
押し寄せて来ました。
 
スケッチブックの
端っこを握りしめて…
わなわな手が震えました。
 
そして
心の声が漏れ出て…
 
助けて…助けて…助けて…
助けて…助けて…助けて…
 
涙が勝手にボロボロ
こぼれ落ちました。
 
こんなに…
 
怖い思いをしたんだネ
 
助けて欲しかったよネ
 
………あの時の私
 
おそらくは
小さい頃に欠落させた記憶の中身が
キーワードでしょう。
 
その時の感情は出て来ても
記憶が出て来ることは
今回も ありませんでした。
 
今回 出た感情が
全てなのかどうかも
今の私には分かりません…。
 
ただ 今 出た
怖かった…の断片は拾えました。
 
 
…ものすごく疲れた。
 
 
それから締めくくりにネ
 
私、小さな私の望みを
実際には体験しなかった
ハッピーなエンディングを
描いてみることにしました。
 
 
My Home ♡
 
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怖かったヨ〜って
母に抱きつく私
 
母も姉も
私を温かく優しく迎えてくれます。
 
父と兄は
怖いものから
私を守ってくれます。
 
私は みんなが待っている
My Home に辿り着き
こころから「もう大丈夫クローバー」って
安心したのです。
 
…これが
私が求めていたエンディングです。
 
実際には体験出来なかった
こころからの望みです。
 
もう大丈夫…。
 
そうやって終われる日を
私は待ち焦がれながら
でも
そんな日は 待っても 待っても
全然 来ることはなくて…
だから
イツノマニカ
私は その出来事自体を
ナカッタコトニシテシマッタ…。
 
遠い日の出来事です…。
 
 
私ネ
幸せのエンディングを描いていて
気づいたことがあるんですヨ
 
確かに
その時のエンディングは
私の理想通りにはいかなかった。
…それは事実。
 
だけれどネ
 
私は、やっぱり家族に
守られていたのだと思うんですよネ
 
だから
描けたんですよ…この絵を。
 
全くイメージ出来ないものは
絵にすることは出来ません。
 
私の中にあったんですよネ
私をしっかり抱っこしてくれる
温かい母のイメージ
いつも私を見守ってくれる
優しい姉のイメージ
私のために戦おうとしてくれる
頼もしい父や兄のイメージ
 
もちろん 家族は みんな
私にとって
都合のいい面ばかりを
持ち合わせているわけでは
ありませんでした。
 
それは
家族にとっての私だって
同じことだと思います。
 
み〜んな
良い面もあれば 悪い面もある。
(何をもって良いというのか
悪いというのかは
よく分かりませんがあせる)

家族であっても
全く違う価値観を持った人間同士。
違うところをすり合わせ
折り合いをつけながら
家族という
一つの社会を作り上げて行く。
それが本当に 人と関わる
人と繋がるってことなんでしょうネ
 
昨夜 ひょんなことから始まった
私の心の旅
 
また少ぉし
頭での理解と 実感 (感情) が
結びついたように思います。
 
これからも こんな感じで
ボチボチやって行きましょクローバー
(*^◯^*)
 
 
またまた長くなりましたが
最後まで お付き合い
本当に ありがとうございましたラブラブ
m(_ _)m
 
 
クローバー Megumi.O クローバー