いめ物語2「色づく思い出」
大阪府カウンセリングルーム
陽だまり工房・あいむ
https://aimuhidamari16.wixsite.com/aimu
街角カウンセラー
沖末めぐみのこころの絵にっき🍀
こんにちは😊
私のイメージの中の物語、第2段❣️
イメージ物語
夢(いめ)物語
宜しければおつきあい下さいませ😊🍀
🍀🍀🍀🍀🍀
私が昔、住んでいたアパート。
幼い頃、毎朝 見ていた悪夢の中で
扉を開けると
いつも兵隊さんが立っている部屋。
その部屋の前に私は立っておりました。
①よく知っている景色
その部屋に入ると
むこうを向いて あぐらをかいて座っている
おじさんがいました。
②怖かったものの向こう側
部屋の正面には窓。
窓から
幼馴染が住んでいた家の中庭が見えます。
(実際には見えるはずのない景色)
私は窓を通り抜けて 幼馴染の家に行きました。
そして
そこで 「もーいいかい?」と、かくれんぼ。
家の2階に上がって行き
幼馴染のお母さんに「入ってはいけない」と
かたく言われていた部屋の襖を
私は開けました。
③かくれんぼ
うす暗い部屋には お婆さんが寝ています。
私は「見てはいけないものを見てしまった!」
と思いました。
それまで幼馴染の家で
そんなお婆さんは一度も見たことがないのです。
もしかしたら幽霊…?
ゾッとして足がすくみました。
幼馴染の家の「立ち入り禁止の部屋」で
寝ているお婆さんを見た…。
それは幼い頃の実際の体験です。
もうすっかり忘れて
記憶の片隅に追いやっていた一場面でした。
イメージの中で「怖い!」という感情と共に
布団の中のお婆さんの姿が
鮮明に思い浮かびます。
私は怖くて
イメージだと分かっていても
お婆さんに近寄ることは出来ませんでした。
そこで、セラピストさんがお婆さんに声掛け。
「お婆さん、そこで何をしているんですか?」
最初は何の反応も示さなかったお婆さん。
でも、しばらくすると
こちらを向いて にっこりと笑いました。
④色づく思い出
怖いお婆さんなんかじゃなかったんだ…と
私はホッと胸をなでおろしました。
もう怖くない。大丈夫。
その後
そのお婆さんは微笑みながら
ゆっくりと空気に溶け込むように
消えて行きました…。
私のイメージの中に居た 小さな私は…と言うと
⑤もーいいよ♫
「怖い」がなくなった途端
「もう行っていい?」と訊きながら
返事も待たずに
何処かへ走り去ってしまいました。
かくれんぼの途中だったのだから
仕方がないのかもしれませんが…😅💦
私の中の小さな私は
とにかく自由奔放なのです…いつでもネ😅💦
というところで 今回の「いめ物語」は
おしまい😊
🍀🍀🍀🍀🍀
これは
「睡眠中に突き上がってくる怖い感情」を
テーマに受けた
イメージ療法の中で私が見たイメージです。
これを機に「恐怖」が完璧に消えた…なんて
もちろん そんなはずはありませんが
それでも
私の中から勝手に湧いてくる
制御不能な「恐怖」が
少しずつ減っていっているのは感じます。
これまで怖くて出来なかったことを
気がついたら普通にやっていた…。
カウンセリングで起こる変化って
そのくらい自然なものなので
見過ごしていることも
たくさんあるのかもしれませんがネ…😁🍀
この度も
私が体験したイメージの世界
何か少しでも
あなたの心に響くものがあったなら
とても幸いです😊
それでは、また🍀
🍀 Megumi. O 🍀