大阪府カウンセリングルーム 陽だまり工房・あいむの「こころの絵にっき」

日々 感じることを絵とことばで綴る「こころの絵にっき」

いめ物語2「色づく思い出」

大阪府カウンセリングルーム

陽だまり工房・あいむ

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街角カウンセラー

沖末めぐみのこころの絵にっき🍀

 

 

こんにちは😊

 

私のイメージの中の物語、第2段❣️

イメージ物語

夢(いめ)物語

 

宜しければおつきあい下さいませ😊🍀

 

 

       🍀🍀🍀🍀🍀

 

 

私が昔、住んでいたアパート。

 

幼い頃、毎朝 見ていた悪夢の中で

扉を開けると

いつも兵隊さんが立っている部屋。

 

その部屋の前に私は立っておりました。

 

 

①よく知っている景色

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その部屋に入ると

むこうを向いて あぐらをかいて座っている

おじさんがいました。

 

 

②怖かったものの向こう側

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部屋の正面には窓。

窓から

幼馴染が住んでいた家の中庭が見えます。

(実際には見えるはずのない景色)

 

私は窓を通り抜けて 幼馴染の家に行きました。

 

そして

そこで 「もーいいかい?」と、かくれんぼ。

 

家の2階に上がって行き

幼馴染のお母さんに「入ってはいけない」と

かたく言われていた部屋の襖を

私は開けました。

 

 

③かくれんぼ

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うす暗い部屋には お婆さんが寝ています。

私は「見てはいけないものを見てしまった!」

と思いました。

 

それまで幼馴染の家で

そんなお婆さんは一度も見たことがないのです。

もしかしたら幽霊…?

ゾッとして足がすくみました。

 

幼馴染の家の「立ち入り禁止の部屋」で

寝ているお婆さんを見た…。

それは幼い頃の実際の体験です。

もうすっかり忘れて

記憶の片隅に追いやっていた一場面でした。

 

イメージの中で「怖い!」という感情と共に

布団の中のお婆さんの姿が

鮮明に思い浮かびます。

 

私は怖くて

イメージだと分かっていても

お婆さんに近寄ることは出来ませんでした。

 

そこで、セラピストさんがお婆さんに声掛け。

「お婆さん、そこで何をしているんですか?」

 

最初は何の反応も示さなかったお婆さん。

でも、しばらくすると

こちらを向いて にっこりと笑いました。

 

 

④色づく思い出

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怖いお婆さんなんかじゃなかったんだ…と

私はホッと胸をなでおろしました。

もう怖くない。大丈夫。

 

その後

そのお婆さんは微笑みながら

ゆっくりと空気に溶け込むように

消えて行きました…。

 

私のイメージの中に居た 小さな私は…と言うと

 

 

⑤もーいいよ♫

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「怖い」がなくなった途端

「もう行っていい?」と訊きながら

返事も待たずに

何処かへ走り去ってしまいました。

 

かくれんぼの途中だったのだから

仕方がないのかもしれませんが…😅💦

私の中の小さな私は

とにかく自由奔放なのです…いつでもネ😅💦

 

というところで 今回の「いめ物語」は

おしまい😊

 

 

       🍀🍀🍀🍀🍀

 

 

これは

「睡眠中に突き上がってくる怖い感情」を

テーマに受けた

イメージ療法の中で私が見たイメージです。

 

これを機に「恐怖」が完璧に消えた…なんて

もちろん そんなはずはありませんが

それでも

私の中から勝手に湧いてくる

制御不能な「恐怖」が

少しずつ減っていっているのは感じます。

 

これまで怖くて出来なかったことを

気がついたら普通にやっていた…。

 

カウンセリングで起こる変化って

そのくらい自然なものなので

見過ごしていることも

たくさんあるのかもしれませんがネ…😁🍀

 

 

この度も

私が体験したイメージの世界

何か少しでも

あなたの心に響くものがあったなら

とても幸いです😊

 

 

それでは、また🍀

 

🍀 Megumi. O 🍀