大阪府カウンセリングルーム 陽だまり工房・あいむの「こころの絵にっき」

日々 感じることを絵とことばで綴る「こころの絵にっき」

この道を踏みしめて

沖末めぐみの「こころの絵にっき」

 
罪悪感
それは
私の長年の お友達
 
なんてことを
以前にも 書いたかと
思うのですが
 
その罪悪感について
 
昨夜
ひょんなことから
気づいたことがあったので
書かせていただこうかと
思います。
 
宜しければ
お付き合い下さいネ
 
 
昨日の深夜
ふいに
物凄く お腹が痛くなり
慌ててトイレに駆け込みました
ε=ε=ε=ε=ε=ε=┌(; ̄◇ ̄)┘
 
で、用を足している時に
あれ
と思いました。
 
何だか全てを
出し切れていないような…
 
何で⁇
 
出せばスッキリするはず
なのに
 
それを 私自身が
止めているような…
 
何故 止める
 
しかも
そうすることに
妙に安心感があるような…
 
しかも しかも
私は、こういうことを
習慣的にやっているような…
 
なんじゃこりゃ
 
そう思いつつも
私は
いつもように
いつもと同じ感じのまま
トイレを
後に致しました。
 
妙なことをしていることに
気づいたからと言って
すぐに改善出来るものでは
ありません。
 
身についた習慣ですから…。
 
出ないものは
出ない。
 
出せないものは
出せないのでありますヨ (ToT)
 
と、とってもプライベートな話は
このくらいにして
 
 
そこからが本題。
 
この感覚、何かに似てる。
そう思った私は
布団の中で
もう少し
その感覚を味わってみました。
 
手放せば楽なのは
分かっている。
なのに
手放さずに持っている。
そして
そうすることに安心感がある…。
 
何だろう
 
ホントに馴染みのある
この感覚…。
 
そこで
ハタと気づいたのが
罪悪感でした。
 
 
許しを乞う
 
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私は罪悪感を
抱えることで
良い人であろうと
していたように
思うのです。
 
私は こんなに
苦しんでいます。
 
こんなに重い罪を
ちゃんと抱えています。
 
だから
私を許して下さい。
 
ちゃんと罪を認め
抱える私は
良い子でしょうはてなマーク
 
そんなふうに…
 
ずっと ずっと…
 
重い荷物を
抱えて来たように
思います。
 
そうする必要が
私にはあったのだと
思います。
 
…良い人であるために。
 
重い荷物は
しんどいけれど
 
そうしていれば
安心だったのですネ…私
 
だけど
 
いったい 私は
誰に
何に
許しを乞うていたのでしょうかはてなマーク
 
きっと
誰も
私を責めてなど
いなかったでしょう。
 
私を責めていたのは私
 
私は
私自身に
許しを乞うために
岩のように
大きく重い罪悪感を
ひたすら抱えていたのです。
 
そうすることで
 
いつか
天使になれると
信じていたのかもしれません天使
 
 
 
天使の羽を脱ぎすてて
 
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人は天使にはなれません。
 
もちろんです。
 
そして
そんな必要もないのだと
思います。
 
だって
せっかく人として
生まれて来たのだから

人としての
人生を全うしないと
もったいないじゃないですか。
 
人が しないといけないのは
只、人として生きること
 
それだけなのではないかと
私は思うのです。
 
絶対的
完璧
そんなキレイなものは
神さまの得意分野
ならば
そこは神さまに
任せれば良いのかなぁはてなマークなんてネ爆笑
 
 
人には
 
醜いところや
汚いところ
 
弱い面もある。
 
欲もあれば
執着もあるでしょう。
 
それが人
 
それだからこそ
日々 変化があり
 
それに伴い
感情も忙しく動いていく
 
人としての人生を全うする
というのは
 
そういうことを
一生懸命やっていくということ
なのではないかと
私は思うのです。
 
 
天使になるのは
人生を全うした後でも
良いのかなぁ?なんてネ爆笑
 
 
 
この道を踏みしめて
 
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色んな面を持つ私
 
いつも良い人
そんなわけはありません。
 
でも、いいんです!
それを知ってさえいれば。
 
そこから逃げるのではなく
 
けれど
自分を罰し続けるのでもなく
 
只、そういう私と共に歩む。
 
私を許せるのは私だけ。
 
どんな自分だって
自分なら分かってあげられます。
 
そりゃそうですよネ
だって
誰のことでもなく
自分のことなんだから。
 
色んな自分と
折り合いつけながら
 
それでも仲良く
ボチボチやってけばいいよネクローバー
 
 
昨夜は
そんなふうに思えた
私なのでした。
 
最後まで
お付き合い
ありがとうございましたクローバー
 
 
クローバー Megumi.O クローバー