大阪府カウンセリングルーム 陽だまり工房・あいむの「こころの絵にっき」

日々 感じることを絵とことばで綴る「こころの絵にっき」

思い出の色が かわるとき

街角カウンセラー
沖末めぐみの「こころの絵にっき」
( 今回からキャッチフレーズつきっ )
 
今日は一日、思いきりの晴れ
でも、涼しくて
とっても気持ちの良い
お天気でしたネ
(*^◯^*)
 
先週の日曜日、10月2日!
(ちょっとずつズレてズレての
投稿になっちゃってますが…f^_^;)
 
中学の同窓会に参加して来ました(*^◯^*)
 
卒業生に向けて
招待状が来たらしいのですが
残念ながら
私は 卒業までは その中学におらず
直接 招待状は届きませんでした。
 
でも
今だに仲良くしている友達に
声をかけて貰って
ちゃっかり参加して参りましたヨ
o(^o^)o
 
その時の様子がの写真
 
SNSに載せて良いかどうか
確認するのを忘れたので
お久しぶりの皆さん
キラキラにて〜
(*^◯^*)
 
 
 
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もっと たくさんの同窓生が
来られていたのですが
全体写真を購入しなかったので
これくらいで (^◇^;)
 
 
 
懐かしい同窓生たちと出会う中
文章に残しておきたいなぁと
思う出来事があったので
ここに記しておきますネ
 
同窓会の時
 
私 同様
卒業生ではないのに
友人からの紹介で
参加していた男子(男性)が1人。
 
その彼を見た私
しばらくして
びっくり アぁっ!!
ってなりましたヨあせる
 
彼は中1の時に
突然 転校して行った
…超 嫌なヤツガーン
 
顔を合わすたびに
私が 一番 言って欲しくないことを
平気で
周り中に聞こえるような大声で
言いふらすようなヤツガーン
 
本気で 私が 大嫌いだったヤツガーン
 
何で こいつが ここにいるっ!?
 
…なんて
私 自分のことを棚に上げて
一瞬にして憂鬱になりましたヨあせる
 
見なかったことにしようかなぁとも
思いましたが
それでは
これまで私がして来た行動と
何ら変わりない。
 
そこで 私。
 
自分から彼に声を掛けましたヨ
…しゃあナシにネ えーあせる
 
「私、あんたに嫌なことばっかり
言われた覚えあんねんけど」
(優しく言ったんですヨ〜あせる)
 
すると
彼は言いました。
 
「わぁ〜もう勘弁してくれっあせる
さっきも あっちで
散々 責められたんやあせる
 
へっはてなマーク
 
こいつが嫌なことを
言っていた相手って
私だけじゃなかったってことはてなマーク
 
私、ずっと彼に虐められてた感を
持ってたけど
こいつ誰かれなしに嫌なことを
言って回るタイプやったってことはてなマーク
 
私てきには
「虐められてた」イコール
「私は虐められるような人間だった」
となって
思い出すたび
ホント心が重かったわけですヨ下矢印
 
けど
何か私が思ってたのと
イメージが違うみたい…。
 
彼は続けて言いました。
 
「俺はホンマに
デリカシーのないヤツやってん」と。
 
随分
反省している様子じゃありませんか。
 
更に 彼は
私に関しては
「また違うんや」とおっしゃる。
 
私、すっかり忘れてたんですけどネ
 
中学に入学時
彼と私は同じ小学校出身で
帰り一緒に帰ったり
していたらしいんですよネ
 
で、それを どうやら
他の友達に冷やかされたみたいで
それが照れ臭くて
私に意地悪をし始めたらしいんです。
 
何それはてなマークアセアセ
 
それじゃ ただ単に
幼い時に よくある 可愛い
「好きな子いじめ」じゃないですかぁ
 
そうやったんやぁ〜
 
それを聞いて
私、何だか嬉しくなってネ
 
その時
初めて 気づきました。
 
私が 思い出すたび
あんなに気持ちが重かったのは
きっと
仲良くしている友達に
急に攻撃されるようになって
「私、嫌われたんや。
でも、私、一体 
何をしてしまったんやろうはてなマーク
…なんて、そんなふうに
裏切られ感を持ち
自分を責めたりもしてたんですネ
 
だから苦しかった。
…悲しかった。
 
自分の本当の気持ちに
何十年かぶりに
やっと気づかせて貰えて
その上 誤解が解けて
嫌な思い出が
可愛い恋の思い出に
転じちゃったんですヨ
 
もう
ホント私 嬉しくってクローバー
 
思わず
「一緒に写真撮って」
って
私から 彼に お願いしちゃいましたニコニコ
 
それが下矢印この写真カメラ
 
 
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その後、彼は
「宮﨑 (旧姓) めぐみと
写真撮ったぞ〜」と
相変わらずの大声で
雄叫んでおりました。
 
 
そう言えばネ
 
彼の顔立ち
とても柔らかく穏やかに
なっているなぁと思ったんですよネ
(思い出すのに時間がかかるくらい)
少し彼と話をしてみたら
彼って 苦労の多い人生を
送って来られたみたいでネ
で、私が
「何で穏やかな顔になったか分かる気がする」
言うと
彼は 照れ臭そうに笑っておりました。
 
 
連絡先も聞かなかったので
もう二度と彼と会う機会は
ないのかもしれませんがあせる
 
思い出の書き換えを
してくれた彼に
彼との偶然の出会いに
ホントに感謝ですクローバー
 
 
思い出の色が かわるとき

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実はネ
 
私、こういうことが
この人生の中で
2、3度あるんですよネ
 
十数年、何十年か経った後に
友人と仲直りが出来たという経験です。
 
年月が経ち
お互いが大人になって
やっと相手の欠けた部分を
受け入れられるようになったから
なのかもしれません。
 
逆に言えば
 
事が こじれたのは
お互いが幼くて
相手の欠点を
受け入れらなかったということ
なのかもしれませんネ
 
もちろん それも理由のひとつでしょう。
 
けれど
 
その時の自分の受け取り方で
誤解が生じている…なんて場合も
あると思うんですネ
 
今回の場合なら
私の どこかに
「自分は嫌われる存在だ」
なんていう思い込みがあったから
その時の私には
彼が「好きな子いじめ」をしている
なんて まるで 発想出来なかった。
そんなふうに思えていれば
きっと ここまで
気の重い思い出として
私の中に
残ったりはしなかったでしょう。
たとえ
嫌なことを言われたという出来事は
変わらなかったとしてもです。
 
 
少し大人になった
今の私は思うんですネ
 
怖がらないで
相手に 素直に私の感じたことを
伝えてみようって。
 
そして
 
怖がらないで
相手に 今 どんな思いがあるのか
きいてみようって。
 
相手の言動や態度は
私の受け取り方によって
見え方が変わります。
 
私の中にある思いによって
相手の言動や態度が
親しさの現れに見えたり
攻撃的に見えたり
そんなことが
普通に起こるのですネ
 
そこから生じる誤解は
少し相手に
確認してみるということで
解消されることが多々あるのです。
 
時間には限りがあります。
 
今回の私の体験のように
何十年経って出会え
思い出の色を塗りかえられれば
幸いだけれど
 
多くの場合は
そうではありません。
 
その人とは
もう二度と出会えないかもしれない。
 
極端に言えば
誰にでも 必ず
明日が来るとは限らないのです。
 
(夫の突然の死を経験した私は
極端だとは思いませんが…)
 
だからネ
 
今 目の前の大切な人に
伝えませんかはてなマーク
 
私は こんなふうに感じたんだって。
 
せっかく出会えた 大切な人に
きいてみませんかはてなマーク
 
あなたは 今 どんなふうに
感じているのはてなマークって。
 
今この時を
今、目の前にいる人との時間を
大切にしませんかはてなマーク
 
 
 
ホント 色々なことを
考えさせて貰えた
同窓生との出会いでしたニコニコ
 
偶然に感謝クローバー
 
それから
誘ってくれた友人にも感謝クローバー
 
本当に ありがとうクローバークローバー
(*^◯^*)
 
 
クローバー Megumi.O クローバー