ほら大丈夫♣︎
街角カウンセラー
沖末めぐみの「こころの絵にっき」
亡き夫の裁判が ようやく終わり
先週
お世話になった弁護士さんに
お礼と ご挨拶をして参りました。
裁判自体は
人が一人 死んでるのに…。
そんなフレーズが
終始 脳裏をかすめるような流れで
こちらの言い分は
全て却下という形で終結しました。
私が 何故 諦めずに
最高裁まで裁判を続けたのか
それは
夫の事故の知らせを聞いた時に
まず浮かんだ
「一体 何があったの？」
その答えが知りたかった。
それが一番大きな理由です。
裁判の間
弁護士さんは
何度も現場に足を運んで下さり
唯一の手ががりを元に
色々な検証を重ねて下さいました。
そして
私達 家族に分かりやすいよう
事故の時に
何が起こったのかという答えを
導き出して下さいました。
もちろん
その答えが裁判で認められることは
ありませんでしたが f^_^;
私や子どもたちにとっては
納得のいく結論だったんですよネ
だからネ
それだけでも
裁判を続けた甲斐はあったなぁと
私は思っております。
親身になって
お力を貸して下さった弁護士さま
本当に ありがとうございました。
m(_ _)m
ここ数年に起こった
色んな出来事はネ
私に力の抜き方を
教えてくれたように思うんですネ
自分の力で
他人や現実を変えようと
躍起になっていた私
そうしていなければ
不安で不安で
仕方がなかったのだと思います。
けれど
どうしても取り戻せない時間や
人の力では
どうやっても変えられない現実を
目の当たりにした時
私は 自分の無力さと
これまでの自分の傲慢さに
気づかせて貰えました。
頑張れば いつか 必ず願いは叶う。
一生懸命 伝えれば
いつか
私の思いは 相手に届く。
そんなふうに信じて
頑張っていた私
それが実現する場合も
もちろんあると思うけれど
残念ながら
実現しない場合だってある。
自分だけの力で
何とかなることって
実は 少ないのかもしれませんネ
そこに気づくというのは
私にとっては
とても とても 悲しい現実を
目の当たりにするということ
だったのだけれど…。
でもネ
おかげで力が抜けました。
力の抜き方が
少し分かったように思います。
上手く行かなかったのは
私の努力が足りないから…。
そうやって自分を責める癖があった私。
けど、それだけではなくてネ
そういう流れではなかったからかも。
上手くいくことが
この世の大きな流れに沿っては
いなかっただけなのかも。
そんなふうにも
思えるようになったんですネ
そう思えることで
自分を責めるために費やしていた
エネルギーは減少しました。
大きな視点で捉えれば
上手くいくことは 必ずしも
私のためにはならなかったのかも
しれないですしネ
本当に そう思えた時
私は、相手に自分の思いを
躍起になって伝えようとすることも
やめました。
それって言葉だけ聞くと
とてもステキな言葉に思えるけれど
要するに
私の思い通りに相手を変えようと
躍起になっているだけに
過ぎないと思うんですネ
自分の思いを伝えることは大切。
けれど
必ず伝わるとは限らない。
だって
私に大切な思いがあるように
相手にだって
大切にしたい思いがあるのだから。
傲慢だったんですネ…私。
自分と相手の思いのすれ違い
それは
とても悲しいから
どうしても何とかしたいという
思いになるけれど
身近な人にだからこそ
分かって欲しいと思うのだけれど
相手を自分の思う通りに
変えようというのは思い上がり。
自分が相手に対して
どうしても 譲歩 出来ないならば
そのことが
どうしても譲れないくらい
自分にとって
大切な思いであるならば
自分の思いを大切に出来る場
自分に合った別の場所を
探す方が賢明なのだと
やっと私は気づきました。
それが「執着を手放す」こと
なのかもしれませんネ
実は
このブログを書いていて
もう一つ 気づいたのですが
私が夫に対して
罪の意識を持ち続けている
ということも
私の傲慢さなのではないかと
ハッとしたのです。
私の存在が
本当に彼の人生を揺るがすほどの
強い影響力を持っていたのでしょうか？
影響したのだと考えるから
私の罪の意識は消えない。
けれど
もしかしたら
そうではないのかもしれないと
私、気づいたんですよネ
私が何をしようがしまいが
彼の人生は彼が決めていた。
大きな流れが決めていた。
私に
それを根底から変えるような力なんて
そもそもなかったのではないか…。
彼にとって
私は大きな存在だったと
私自身が
そう思いたかったのかもしれない。
そんなふうに
思えて来たんです。
自分の無力さを感じることは
自分の価値を下げてしまうようで
自分の存在する意味が
なくなってしまうようで
恐ろしく感じたりもするけれど
でも
自分の ちっぽけさを知ることで
得られる自由もあると
私は知りました。
私が どれだけ自由に
動いているつもりでも
きっと それは
お釈迦様の手の中の孫悟空
私が自由にすること自体が
初めから決まっている
大きな流れの
一部でしかないのかもしれない。
そう思うとネ
何でもやってみればいいように
私は思えたんですよネ
流れから外れれば
必ず引き戻されるのだから
思いっきりやってみればいい。
生かされている
私の今の時間を
私なりに精一杯使って
思い切り飛び回ればいい。
飛び回れている間は
きっと流れに乗れている
ということなのだと
私は思ったんです。
何をしていても
大きな何かが見守っていてくれている。
大丈夫だよ (*^^*)
どこからか
そんな声が聞こえて来る気が
するんですよネ…私
(*^◯^*)
これからも 私らしく 私なりに頑張ります！
ほら大丈夫♧
今後の お知らせ
本日&月曜日は
枚方市牧野の
Cafe Camyu〜カフェ カミュゥ〜さんでの
その後
10/22(土)は
私はCamyuさんにて
出店させていただきます
可愛い雑貨が目白押し
皆さま
ぜひぜひ お立ち寄り下さいませネ
お待ちしております
