そして…笑顔
まずは
お知らせです！
本日 予定しておりました
アートセラピーワークショップは
都合により中止にさせていただきます！
来年も また 宜しくお願い致します♡
m(_ _)m
そして！
沖末めぐみの「こころの絵にっき」です！
先日、我が家の末っ子の
クリスマスプレゼントとして
懐かしの「仮面ライダークウガ」の
DVDボックスを
購入致しました。
(中古なので新品の70%OFFくらいの価格でしたヨ♫)
実は 私も
仮面ライダーの中では
クウガが一番のお気に入り♡
当時の私
若かりし
オダギリジョーくんの
無邪気な笑顔が大好きでした
この写真は
クウガのエンディングで登場する
オダギリジョーくんです
私
この時のエンディング曲も
大好きなのですよネ
癒しと勇気を貰えます
というわけで
歌詞を載せさせて
いただきますネ
(こんなんするからブログが超ロングになっちゃうのですよネ
)
)青空になる
歌：橋本仁
作詞：藤林聖子
作曲：佐橋俊彦
| 作曲：佐橋俊彦 |
重い荷物を
まくらにしたら
深呼吸…青空になる
目をあけてても つぶっても
同じ景色は過ぎて行くけど
今、見てなくちゃ…気付けない
君を連れて行こう
悲しみのない未来まで
君がくれた笑顔だけ
ポケットにしまって
僕は…青空になる
昨日のことも
明日のことも
ちょっと待って、口笛になる
走ってみても 歩いても
同じ場所にはたどり着くけど
走り出さなくちゃ…変わらない
君を連れて行こう
争いのない未来まで
君と過ごした思い出を
アルバムに残して
僕は、…
君を連れて行こう
悲しみのない未来まで
君がくれた笑顔だけ
ポケットにしまって
僕は、僕は…青空になる
君を連れて行こう
争いのない未来まで
君と過ごした思い出を
アルバムに残して
僕は、僕は…青空になる
ステキな歌詞だと
思いませんか
私ネ
この歌詞が
テーマなのだろうなぁと
勝手に思っているのです。
五代雄介(オダギリジョー)は
みんなの笑顔を守るために
戦う戦士
なのですが
なのですがDVDボックスを購入する前のこと
私が
仮面ライダーの中で
クウガが一番好き
と言うと
末っ子が
それ何か分かる
と言うのですネ
何で
と訊くと
と訊くと末っ子は
笑顔を守る仮面ライダーやから
って。
何だか嬉しくなって
けど
照れも入って
私が
クウガほど何も出来へんけどナ
と言うと
末っ子は
ちゃんと やってると思う
って。
私のやってることを
末っ子は
みんなの笑顔を守るための仕事だと
そう思って見てくれているんだぁと
思うと
ホント泣きそうなくらい
嬉しかったです
忙しくしていて
母らしいこと
何も出来てない私なのに…。
末っ子は
そんなふうに思っていてくれた
私って
こんなふうに
家族に見守られ
支えて貰っているのだなぁと
ホントに実感です
感謝 感謝
それからネ
今 観返してみると
仮面ライダークウガの根底には
人として生きるって
どういうことなのだろう
本当の優しさって何だろう
というテーマも流れているように
私には思えました
クウガの敵は
多くの人間を
ゲームのために
楽しんで虐殺していく
グロンギたちは
ルールに則って
たくさん人間を殺したものが
勝者というゲームを
楽しんでいます
それだけのために
多くの人を苦しめ殺し
多くの人を悲しませる
グロンギに対し
主人公の雄介は
みんなの笑顔を守るため
どんどん戦闘能力を上げて
戦って行きます。
温かい人間性をまるで持たない
グロンギたち
その様子を
目の当たりにし続ける中で
雄介は怒り
その怒りは
やがて憎しみへと
変わって行きます。
けれど
憎しみにとらわれ
戦うこと自体が目的となれば
人間性は失われる。
それではクウガも
グロンギと等しいものになってしまう。
仮面ライダークウガの最終
雄介は
自分の中にある
他人を傷つける痛み(優しさ)や
悲しみを
しっかり抱えたままで戦うことを
決意します。
雄介、黒の金・赤い目のクウガに変身
泣きながら
それでも
みんなの笑顔を守るために
戦うクウガ
戦うということが楽しくて
仕方がないように
笑いながら戦うダグバ
最終決戦は
途中で2人とも変身が解け
雪の中での肉弾戦になります。
壮絶で印象的な戦いでした。
(詳しくは仮面ライダークウガをご覧下さいませ)
何を長々
仮面ライダークウガの説明を
致したのかと申しますとですネ
最初にも書きましたが
私には
このストーリーが
人として
どう生きるのか
本当の優しさとは
何なのか
そんなことを
問うているように思え
また 私自身が
これから どう生きるのか
どんな姿勢でカウンセラーを
やっていくのか
そんなことを考えさせられたように
思うのです。
雄介が最終的に戦ったもの
それは
雄介自身の心だったのではないかと
私は思うのです。
自分の辛さや悲しみに目を背け
怒りや憎しみに心を委ねてしまえば
おそらく
もう痛みは感じずに済むでしょう。
相手が悪い
だから殺して当然
そう思うことでも
痛みはなくなるのかもしれません。
けれど
雄介は、そうしなかった。
自分の本当の気持ちから逃げずに
人としての心を
しっかり保ちながら戦ったのですネ
いくら見えないようにしていても
痛みも悲しみも
自分の中にあるものは
確かにあるのです。
でも、そう自覚しながら
戦うのは辛い。
それでも
人間だからこそ持っている
当たり前の感情から目を背けず
痛みをしっかり感じながら
みんなの笑顔を守るために戦った。
そこが
クウガの本当の強さ
だったのではないかと
私は思うのです。
あまりにも大きな悲しみや寂しさ
こころの痛みを感じた時
人は
それを受け止めるのが辛過ぎて
怒りに転じてしまうことがあります。
その心の機能は もちろん
自分の心が壊れてしまうのを防ぐため
自分を守るためには必要な機能です。
けれどネ
その怒りの奥には
確かに
自分の本当の感情が
隠れているのです。
そこから目を背けて
それを怒りに変え
誰かのせいにして
ぶつけてしまったら
そんなことを
お互いに やり続けてしまったら
そこは もう戦場です。
それって本当は
自分から逃げるための戦いでしか
ないのではないでしょうか。
虚しいことのように
私には思えます
本当の優しさとは
一体 何なのでしょう。
自分の感情を
しっかり自分で見つめる人は
相手の感情からも目を背けません。
つまり
相手の本当の気持ちに気づけるのです。
そして
それを感じ取り
思いやることも出来ます。
逆に言うと
自分自身と向き合う強さがなければ
他人の本当の気持ちを
思いやることなど出来ない
ということなのです。
そういう意味で
私は
本当の優しさには
強さが必要なのではないかと
思うのです。
強さと優しさ
あなたは
他人のために
自分自身と向き合うことが
出来ますか
それは もちろん
自分が自分らしく
イキイキと生きるためにも
不可欠なことです。
痛みを感じるということ
私の友人に
相手のためになると思うことなら
たとえ
自分が相手に どう思われようと
その相手に きちんと それを伝える
ということを
実践している人がいます。
私は
その人のことを
心から尊敬します。
本当に強くて優しい人なのだなぁと
感心します。
そして
それはカウンセラーをする為には
絶対 必要な資質なのではないかとも
思っています。
まだまだ 私は
自分自身が他人に嫌われ
そのことで
自分が傷付くことが怖くて
常に そのような姿勢を
貫くことは出来ません。
でもネ
そうありたい
そういう自分を目指したい
と 常々 思っています。
自分のために
そして
みんなに笑顔を取り戻して欲しいから
私は自分の弱さと向き合う強さを
持ち続けていたいと思います。
エンディングの
オダギリジョーの無邪気な笑顔
今でも私は大好きです。
でも
最終回のオダギリジョーの
何とも言えない笑顔も
私は好きです。
戦いの中で抱えた
大きな悲しみと傷つき
それでも
やはり笑っている。
その たくましく優しい笑顔が
私は好きです。
少し大人になった笑顔が
私は好きです。
そして…笑顔
アンパンマンではないけれど
愛と勇気を持って
みんなの笑顔を守る
そんな人になりたいと思いながら
一歩ずつ一歩ずつ
日々 歩んでいる 私なのです
またまた長くなりましたが
最後まで
お付き合い
ありがとうございました
