大阪府カウンセリングルーム 陽だまり工房・あいむの「こころの絵にっき」

日々 感じることを絵とことばで綴る「こころの絵にっき」

りりーぶ

沖末めぐみの「こころの絵にっき」

 
年末の お話なのですが…
 
何年ぶりかで 私
偏頭痛の前兆に
見舞われてしまいました⤵︎
 
私にとって偏頭痛は
恐怖そのものと言っても
過言ではないのです :(;゙゚'ω゚'):
 
小学校の2年生の頃から
30代後半まで
苦しみ続けた病いですからネ (ToT)
 
猛烈な頭痛と嘔吐が
5~6時間続き
ある程度 動けるまでには
丸一日 掛かってしまいます⤵︎
 
そして
一度 偏頭痛が起きてしまうと
「また起きるのでは⁈ 」という
不安がついて回り
しばらくは
気が休まらず
気の重~い日々を過ごすことに
なってしまうのですネ…
 
以前は
この不安が引き金になって
偏頭痛が引き起こってしまう
なんてことがあったりして
ホントに予期不安というのは
厄介な代物なんです⤵︎
 
そんなこんなで
 
このことをなかなか
書く気になれなくて
すっかり年を越えてしまいました (ToT)
 
けれどネ
 
実は
 
その時、気付いたことと
それから
その後すぐに描いた絵があるのです。
 
なので
 
せっかくですから
ここで
ご紹介させて貰いたいと思います
 
またまた長くなりそうな予感ですが
宜しければ
お付き合い下さいませネ ( ^ω^ )
 
 
 
この度の偏頭痛の前兆は
朝 目が醒めると
すでに始まっていた…
という感じでした。
 
目の奥が何だか重痛くて
嫌な気分で目を開けたら
ギラギラの銀色ラインが
チカチカと
視界の右側に浮かんでいました。
 
ヤバっ‼︎
これ、もしかしてっ⁈ ∑(゚Д゚)
目の前に手のひらをかざしてみたら
やっぱり‼︎
左手の人差し指が見えないっ :(;゙゚'ω゚'):
 
これが私の
偏頭痛の前兆
 
ギラギララインが視界に現れ
はたまた
視界の一角が見えなくなる。
 
見えない部分は
その後どんどん広がり
そのうちに
視界の全域が ほぼ見えなくなります。
 
何も見えないのではなく
視界が
モザイクのようにバラバラになって
何が何だか認識出来なくなるのです。
そんなふうに
目の見えない状態が約30分。
 
その時点で
私は恐怖のあまり
血の気がひき
全身に冷や汗が噴き出します。
:(;゙゚'ω゚'):
 
そして
そのまま恐怖で固まっていると…
 
次にやって来るのは
あり得ないような
激しい頭の痛みと嘔吐
 
想像しただけでも恐ろしいっ!
 
私はホントに
それが怖いのです〜 (ToT)
 
 
…ですが、実は。
 
ここで
 
もし上手く
全身リラックス状態に
入ることが出来たら
激しい頭痛や嘔吐にまでは至らず
前兆のみに止まれます。
 
それが
長年 偏頭痛に苦しんで来た私が
自力で編み出した技なのです
 
リラックスすればいい
なんて言っても
簡単ではありません。
 
恐怖の偏頭痛の
しかも激痛を目前にして
リラックスするなんて
実際めちゃくちゃ根性がいるのです
 
怖い時に緊張するのは
おそらく
動物が身を守るための
防衛本能だと思います。
 
それを逆行しようというのだから
死ぬ覚悟並みの根性だと
言えるのではないでしょうか
(私てきには大袈裟ではありません)
 
でも
やるのです
 
やらなければ地獄の時間が
待っているのだから。
 
その時
 
特に大事なポイントとしては
 
とにかく頭の力を
抜くということ
頭の中を緩めるのです
 
これは口では説明出来ない
やり方なんですけどネ
 
とにかく
それが成功すれば
偏頭痛は前兆だけで
過ぎ去ってくれます (^^)v
 
 
というわけで
 
そのやり方を
もちろん今回もチャレンジ
そして
しっかり成功致しましたヨ
 
それは
とっても喜ばしいことなのですが
 
今回はネ
何だか これまでとは 少し違う
感覚でいられたというのが
一番の収穫だったように思います
 
あまりリアルに恐怖を感じない
という感じがしたのです
(*^^*)
 
何だ これは
 
前回 偏頭痛が起こってから
数年経っているからなのか
 
いや、でも
それだけではなかったような…。
 
静かに横たわり
全身の力を抜いている時
 
私、これはチャンス
なんてことを考えていたのです。
 
この状態の時にしか
感じられないことを
今しっかり感じてやろう
そこから見えて来るものを
しっかり見てやろう
 
そんな気持ちが湧いていたのですヨ‼︎
ある意味ワクワクなネ o(^o^)o
 
我ながら逞しくなったなぁって
思います ᕦ(ò_óˇ)ᕤ
 
 
そこで
 
まず考えたのが
何故 今 偏頭痛が起こったのだろう
ということ。
 
何年も起こらなかった偏頭痛
なのに 何故 今
 
先日アップしたブログに書いたように
半徹夜して 次の日 そのまま お仕事
その夜は しっかり眠ったものの
次の日は また別の お仕事に出向き
 
翌朝 偏頭痛が起こった。
 
毎日 忙しいのは
今に始まったことではないし
それが原因だとは考えにくい。
 
疲れが溜まっていた
そうなのかなぁ
 
その時
ふと気付いたのが
目覚める前に
見ていた夢のことでした。
 
その日
わりと長い睡眠時間を
取ってはいたのですが
その間
私は 2度ほど目覚めました。
朝 起きたのを合わせると
3度の目覚め。
 
その 3度が 3度共
目を覚ます前
私は何かに追われる夢を見ていたのです
 
内容は違っていたのですが
追われていたというところは
共通していました。
 
その為に極度に緊張 (OvO)
で、偏頭痛⤵︎なのか⁇
 
 
その後も
色んなことが浮かんで来ましたヨ
 
頭の力は
抜いていなければならないので
深く考えることはせず
浮かぶに任せていました。
 
そうしていると
追われる時の
嫌な感覚が蘇り…
 
逃げようと走っているのに
全然 足に力が入らず
少しも前に進まない…
足が空回りする…
怖くて焦って空を掴む…
そんな感覚
 
夢の中では
わりと よくある感覚
なのではないでしょうか
 
 
Not going
 
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でもネ
 
私、実は この感覚
実際に感じたことがあるのです。
 
まだ小さい頃のことですが。
 
怖い目に合い
やっと解放され
早く家に帰ろうと思うのに
目の前の廊下が
ぐにゃぐにゃで上手く歩けない。
 
夢の中の あの感覚。
 
横たわりながら
私は 実際 味わった
あの嫌な感覚を思い出していました。
 
そして
その感覚が感覚と連動し
記憶と繋がり
色んなものが浮かび上がって来ました。
 
私は、怖い目に合った後
いつか また連れて行かれ
今度こそ帰れないのではないか
という不安と恐怖に苛まれ
みんなが寝静まった後
外の廊下の足音に耳を凝らして
ずっと眠れない夜を過ごしていました。
 
それから後も
 
私は
家に居ても 学校に行っても
ずっとずっと緊張の中にいたように
思います。
 
常に何かに怯えて 耳を凝らし
他人の微妙な表情や動きを
見逃さないよう
神経を研ぎ澄ませていたように
思います。
 
そう考えると
私が偏頭痛を起こすのが
週末に多かった理由が見えて来ます。
きっと張り詰めた緊張の糸が
週末に限界を越えて切れてしまう。
オーバーヒートして
偏頭痛を起こしていたんですネあせる
 
でも
それは私が まだ幼い頃の話
今の私は
そこまで無理をしてはいない筈。
だからこそ何年も
偏頭痛は起こらなかったのです。
 
 
それなのに何故 今はてなマーク
 
一体 私
何に追われているのだろうはてなマーク
夢にまで見るほど
何に追い詰められているのだろうはてなマーク
 
…ま、そこは
考えるまでもなくて照れ
 
私は今、とっても時間に
追われていますあせる
 
常に時間に追われて
アップアップ状態波
 
 
しかしビックリマーク
よく考えてみるとですネ
 
効率の悪い時間の使い方を
していることが
常に私が時間に追われる要因に
なっているように思うのですよネ
 
早めにやっていれば
そこまで焦ることなく
ゆったり じっくり
こなせる用が大半であるにも関わらず
私は いつも
ホントどうでも良いことに
時間を費やしてしまい
最後は大慌てで
予定をこなさなければならなくなる。
 
そんなことばかりを
繰り返しているように思います。
 
そこは
前々から我ながら謎だなぁはてなマーク
思っていたのですヨ
 
だって それって
自分で自分を追い込んでいるとしか
思えないから。
 
もちろん
私がやらないのですヨ
 
でもネ
 
私の感覚としては
やろうとしても出来ない
動けないという感じなのです。
 
 
今回
そのことにも思い当たりました。
 
私は追われるという感覚が
恐ろしくて何よりも嫌です。
 
でも、その感覚は
昔からの馴染みの感覚なのです。
馴染みの感覚の中にいることは
ある意味 安心なのですネ
例え それが
どんなに嫌な感覚だとしてもですビックリマーク
 
例えば
虐待されて育った子どもが
何故だか 暴力的な恋人を
選んでしまうというのと似た
感覚だと思います。
 
それが自分で作る人生の脚本
 
もう二度と 同じような
辛い道は通りたくないビックリマーク
自分では そう思っているつもり。
 
でも どこか懐かしくて
よく知っている道だから
安心して歩ける道のりでもある。
 
だから
繰り返してしまうのですネ
無意識に…。
 
 
そういうことを
私はやっていたのではないかと
今回 思い至りました。
 
絶対 嫌な筈なのに
追われて緊張するような状況を
わざわざ自分で作ってしまう…。
 
もし そうだとしたら
自ら そんなことを
繰り返しているのだとしたら
もう これで終わらせたいビックリマーク
私は思いました。
 
気付いた時点で
無意識は無意識でなくなります。
 
無意識というのは
意識出来ないもののことを
言うのだから。
 
気付く…つまり意識した時点で
そのことは無意識からは脱し
自分でコントロール出来る
意識の領域に入って来る
ということなのです。
(心理学的に爆笑)
 
もし これが
私が無意識にやっている
悪しき習慣なのだとしたら
気付いた時点で
自然に変わるはず。
 
自分で自分を苦しめる
悪しき習慣に
私は終わりのベルを
鳴らせたのでしょうか…。
 
私の行動が
自然に変わって行くかどうか
それがバロメーターになります。
(変わらないとしたら見当違いあせる)
 
 
 
ターミネート ー終わらせるー
 
{B46178E8-AE5E-414D-9632-D2D59401955D:01}
 
 
 
その答えは後に置いておくとしてにひひ
 
 
とにかく
視界が戻った後の私は
(偏頭痛の恐怖が去った後)
体から力が抜け
ふわふわ浮遊しているような
そんな感じになりましたクローバー
 
 
 
リベレーション ー解放ー
 
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それから
しばらくたった現在
私が どうなったかと言いますと。
 
 
少し動きやすくなっているのかなぁ
なんて思っています。
 
やろうと思うのに出来ない
ということが少し減ったような…。
 
ま、元々マイペースな私なので
気が乗らないことを
グズグズするのは仕方ないとしてにひひ
 
やろうと思った時は
遠回りしないで すぐに動く。
 
そんなふうに
自分の体を 自分の思うように
自由に動かしやすくなったのではないか
そんな感じがしています。
 
おいおい また何か見えて来ることが
出て来るのかもしれませんけどネ
それは自然に任せて…。
 
こんなふうに これからも
焦らず 急がず
行きつ戻りつ
少しずつ
自分なりに自分らしさを
取り戻して行きたいなぁと
思う私なのです。
 
 
最後に
りりーぶ(ホッとする)な
絵を添えてクローバー
 
 
りりーぶ
 
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ホントにホントに
長文になってしまいましたがあせる
最後まで
お読みいただいた みなさま
感謝致しますクローバー
 
ありがとうございましたブーケ1
 
 
クローバー Megumi.O クローバー