あの頃のように
沖末めぐみの「こころの絵にっき」
最近
こころと身体の結びつきの深さを
しみじみと感じている私
マインドフルネスの講座を
受けに行ったり…
体内の「気」に注目した施術を
されている整体院に通ったり…
そんな中で
益々、自分の身体への
関心が深まっています(๑˃̵ᴗ˂̵)
先日
眠りに就こうとしていた時
ふいに
居ても立ってもいられないような
不快な感情が沸き起こり
私は慌てて
体位を変えるということをやりました。
そうして
ハタっと気付いたんです！
私、こういうことを
よく やってるよなぁって。
この反応は いったい何なんだろう？
はたして
いつ頃から やってる癖なのだろう？
おそらくは
ずうっと昔から
何だか嫌な感じがして
慌てて身体の向きを変える。
そうせずにはいられない！
そして
そうしさえすれば
嫌な感じが
どこかへ消えて行く…。
だから、ずうっと やって来ている。
これまで気づかなかったけど
もしかしたら…
それをやる為に
眠りが浅くなっていたのかも⁇
いったい何なんだ？
これは？
と言うことで。
とりあえず
その嫌な感じが
身体の どの部分から
わいて来るのかを
スキャンしてみることに致しました。
身体を動かしてしまうと
消えてなくなる感覚なので
グッと我慢して
ジッと動かず、感じてみる！
そうすると
それが
下腹から膝にかけてを中心に
沸き起こっているのだ！
ということをキャッチ出来ました (^^)v
からだの記憶
けれど
分かったのは、それだけ。
その感情の正体は
分からず終いでした。
ただ
「何処」を感じ取れた
という それだけで
もう 慌てて
体位を変えることは
しなくて済みました。
その後
通っている整体院で
施術を受けているとき
話の流れから
恐怖の感情を司る「気」が
下腹にあるということを
先生に聞きました。
そこで
あっ
夜中に ふいに沸き起こる
あの嫌な感じと
先生のお話が
ピタリと重なり
恐怖
そうか…恐怖だ…
居ても立ってもいられない。
あの嫌な感じ。
私は
身体に記憶された
恐怖心から
逃げようとしていたのか。
居ても立ってもいられないはず…
恐怖心なのだから。
そう思うと
妙に納得してしまいました。
からだの中の恐怖心
それが
どんな出来事の中での
恐怖なのかは分かりません。
そこまで結びつくのには
まだ時間がかかるのかもしれません。
今の私には
まだ そうやって
自分自身を守る
必要があるのでしょうネ
けれど 私は
自分の嫌な感情から
逃げるのではなく
「ああ、私は ここに
恐怖の感情を抱えているんだ」と
ただ「感じる」
それが出来たのだと思います。
過去の記憶ではなく
過去の感情との出会いでした。
出会う
からだとの対話の中で
私は
まだまだ
これからも
色んな自分
色んな感情と
出会って行くのだと思います。
ただ 自然に
自分の内や外にあるものを感じ取る。
ただ あるがままに受け入れる。
あの頃のように
何の とらわれもなく
色んなものを感じていた
幼い頃のように
これから
もっともっと
素直な感性を磨いて行きたい…と
そんなふうに在りたいと
思う私なのでした
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