そして今
沖末めぐみの「こころの絵にっき」
先日、突然、沸き起こった激しい感情！
これはチャンス‼︎とばかりに
感情を癒す作業に取り組んでみました！
その時、浮かんだ感情
その おっきなエネルギーを
誰も座っていないイスや
クッションに向かって
思いっきり ぶつける！
⬇︎
新聞紙を丸めて作ったバットで
空のイスやクッションを
思う存分 殴る…というのが
メジャーな やり方なのですが
今回、その激しい感情は
あまりにも「突然」やって来たので
たまたま手元にあった長パンツを
半分に折りたたんで手に持ち
ベットの上のお布団を
気が済むまで、思う存分
ビシバシとシバキ回す！ということを
やりました (=^x^=)
そうやって
大きなエネルギーを吐き出すことで
色々なものが見えて来たのです。
ウソつきなんて大嫌い！
激しい感情の絵
私は何故そこまで？
傷付いた自尊心
幼い私は傷付いていたのです。
お正月
私の財布にしまった お年玉は
いつでも知らない間になくなっていました。
私のお年玉は、私だけのもの…ではなく
家族の小銭入れになっていたのかもしれません。
私が「お年玉がない」と訴えると
「知らないよ」
「気のせいじゃない？」と
相手にされませんでした。
小学校6年生の時
私は書きかけの日記を
自分の机の上に置いたまま
出掛けてしまいました。
家に帰ると
家族が私の日記を読んで大笑いしていました。
私は恥ずかしくて
急いで日記を奪い返して
自分の部屋に逃げ込んだのを覚えています。
私は家族のマスコットでした。
おそらく誰にも悪気はなかった…と
そう思います。
けれど
幼い私が
家族に対して
安心感を失い
不信感を持つ
そうなるのには十分な環境でした。
消えた足元
私は、ずっとずっと
安心出来る居場所を
こころの拠りどころを
探していたのだと思います。
浮安－ふあん－
幼い私は家族の中で
生きなければならなかった。
生きるため
家族と上手くやって行く為に
私は深く傷付いた
痛みや悲しみを
怒りで覆い
さらに
その怒りさえも
誰にも見えないように
こころの水底へ沈めてしまいました。
水底（みなそこ）へ沈めた思い
小学2年生の時から
私は偏頭痛に苦しんでいました。
中学1年くらいからは
偏頭痛の前兆として
突然、目が見えなくなるという
症状まで出るようになりました。
30分くらいは視界の中にあるものが
全く認識できません。
その後、起こる偏頭痛は
転げまわるほどの激痛と
痛みから来る嘔吐で
6，7時間は苦しみ
その間、身動きできなくなくなります。
その症状が酷い時には週に1回。
普通でも月に1回は起こりました。
その症状は30代後半まで
私のお友達でした。
それが
押し込めた怒りや悲しみが漏れ出たものだったのだと
今回、初めて実感しました。
理屈では分かっているつもりでした。
けれど初めて
感情と痛みが繋がっているのを
感じ取れたのです。
叫ぶ痛み
身体が叫び声をあげるほど
私は自分の思いを封じ込めて
自分自身を守ってきました。
下の絵は
私のこころを守ってくれた
騎士（ナイト）たちです。
幼い騎士（ナイト）
色んな自分を別のものだと思うことで
私は幾重にも自分を守ってきました。
幼い私を守ってくれた
幼くも勇ましい騎士（ナイト）たち
でもネ
本当は騎士（ナイト）なんていなかったのです。
全てが私
良い私も
悪い私も
守る私も
守られる私も
みんなみんな私
全てが愛すべき私の中の私
誰かを悪者にして
自分を守るのは
もう おしまい
私の中で おやすみ
私の中の騎士（ナイト）たち
本当に
ありがとう
私の大事な子どもたち
今回、私は過去の傷つきを感じ
色々な私を見つけました。
これからも
こんなふうにして
ひとつずつ
自分を癒し続けて行きたいなぁと
思っています。
最後に
今の私の気持ちを表した絵です。
そして今
アートセラピ－
ワークショップの
お知らせ
日時：2015年3月13日（金）13:30～15:00
参加費：1000円（初回）飲み物・材料費含む
定員：6名
参加申込み：前日までに氏名・連絡先を下記にご連絡下さい。
heart＆art 陽だまり工房あいむ
沖末めぐみ
☎ 050－7128－8995
☎ 072－835－5087
ご連絡お待ちしています
Megumi.O
