大阪府カウンセリングルーム 陽だまり工房・あいむの「こころの絵にっき」

日々 感じることを絵とことばで綴る「こころの絵にっき」

HSPカウンセラーアドバンス講座

枚方市カウンセリングルーム 陽だまり工房・あいむ

http://www.aimuhidamari.net

 

街角カウンセラー 沖末めぐみの「こころの絵にっき」

 

 

先週 木曜日、金曜日

2日連続でHSPカウンセラーアドバンス講座を

受講して参りました!

 

⬇︎講師の根本那智子先生とツーショット💕

 

 

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HSPって何なの?

って思われる方も多いかと思いますが (^^;

 

HSPのことをウィキペディアでは

こんなふうに説明されています。⬇︎

 

ハイリー・センシティブ・パーソン

(英: Highly sensitive person, HSP

生得的な特性として、高度な感覚処理感受性(あるいは、カール・ユングの造語で言えば生得的感受性)を持つ人のこと。共通して見られる特徴として、大きな音、眩しい光・蛍光灯、強い匂いのような刺激に対して敏感であることが挙げられる。HSPはしばしば、豊かで複雑な内的生活を送っているという自覚をもっている。物事に対して容易に驚き、短い時間にたくさんのことを成し遂げるよう要求されると混乱するという性質を持つ。エレイン・N・アーロンや他の研究者によると、HSPは人口の約五分の一を占めるという(男女によって偏りは見られない)。HSPは感覚データを通常よりはるかに深く、かつ徹底的に処理しているが、それは神経システムにおける生物学的な差異によるものだという。

 

む、難しいっ! .°(ಗдಗ。)°.

 

HSPを一言で説明するとき

「敏感過ぎる人」なんていうふうに言われていたりします。

 

HSPの人は

多くの人より細やかな情報をキャッチしてしまうため

すぐに動揺したり傷つきやすかったり

臆病な人だと思われてしまったりするんですネ

 

たとえば私 (私もHSPだと自覚しております!)

私が幼稚園の時

母が お弁当の いつもの玉子焼きの中に

キャベツを刻んで入れてくれていたんですネ

それを前もって言ってくれていたら良かったんですが

知らずに食べた私は

いつもの食感の中にジャリジャリしたものが混ざっている!

異物が口の中に飛び込んで来たことにパニクって

それまで食べたものも含めて全て吐いてしまったんです。

その後

幼稚園の先生が 私がお弁当を食べて吐いたことを母に報告。

母は「あんたはホンマに神経質やなぁ!」と

呆れておりました。

 

「あんたは神経質」

その言葉、よく言われていたように思います。

何故そう言われるのか私には理解出来ませんでしたが…(^^;

 

人の表情を異様に細やかに読み取る…というところの例では

またまた私が幼稚園のころのこと。

近所のおばさんが母と喋っておりました。

私から見ると、おばさんは どうも怒っているように感じる。

なのに何故か笑いながら話している。

そのことに 私は とても違和感を感じました。

で、それをそのまま言葉にしてしまったんですネ

「おばちゃん、何で怒ってんのに笑うの?」

おばさんも母も絶句。

その後、私は たいそう 母に怒られてしまいました。

.°(ಗдಗ。)°.

「人を傷つけるようなことを言いなさんな‼️」

見たままを言っただけの私には これまた意味不明。

その後、何を話すと人を傷つけてしまうのかが分からなくて

人と同じようなことを話すように心がけた私でありました。

 

中学のときにもありましたヨ

教室にいるとき

あるクラスメイトの様子が目に入りました。

その子が何を求めているのかを察した私

「あ、これ取るの?」と

その子の視線の先の物を取って渡しました。

そしたら、その子は言いました。

「私、そんなこと言うた?

思ったけど、口では言うてないよね?

あんた何か気持ち悪い…。」

私てきには当たり前のことをしただけだったので

その友人の言葉に私は愕然❗️

私の当たり前は、他の人の当たり前ではなかったんですネ

(^^;

 

私が長年苦しんできた偏頭痛にしても

取り込む情報量が多過ぎることによる

オーバーヒートなのではないかと思われます。

「眩しい光」が偏頭痛の「引き金」になることも

HSPの特徴が影響しているのかもしれません。

 

 

そんな体験をたくさん積み重ねて来た経緯があり

私って変なのかなぁ❓という思いが

どうしても拭えなくて…。

 

だからネ

HSP講座の講師、根本那智子先生 (先生もHSP) と

お話したり、お話を聞かせていただいたりしていると

そうそう❗️ということが たくさんあって

とっても嬉しかったです🍀

 

例えば

 

白昼夢を見て、夢と現実が混乱してしまったり。

 

人の話を映像としてインプットしてしまうため

人の体験を聞いただけのものなのか

自分の体験だったのかが分からなくなってしまったり。

 

こんな変わった感覚を人に話したら

ちょっと「おかしい人」断定されちゃいそうで

これまで、あんまり人には話さなかったんです。

 

まさか それを分かち合える日が来るなんて❗️

 

それだけでも、この度の講座に参加して良かったなぁと

しみじみ思いましたヨ🍀 (*^^*)

 

 

こういう私の特徴が

私に 罪悪感やら劣等感、疎外感や孤独感を

抱かせることに繋がったのは否定出来ませんが

 

けれど

 

こんな特徴が

今、私がカウンセラーの仕事をさせてもらう上で

とても役立ってもいるんですヨ

( もちろん私が感じることだけを判断材料に

クライアントの思いを決めつける❗️なんてことは

致しませんヨ❗️それは絶対に危険‼️)

 

だからネ

今も悩んでいる多くのHSPの人に

自分を否定するのではなくて、しっかり特徴を自覚して

その特徴を活かして行って欲しいなぁと思うんですよネ

 

もっと言えば

社会全体に このHSC・HSPの概念が広まって

受け入れ態勢を整えていって貰えれば

HSPの特徴は、きっと社会全体にも

大きな有益を与えるのではないかと思うんですよネ

 

特に これから 社会に出て行かないといけない

HSCの子どもたちのために

社会全体の受け入れ体制は とても大切なことだと

私は感じています。

 

 

おそらくはネ

我が家の息子たち、男子三兄弟も

HSC (Highly Sensitive Child=ひといちばい敏感な子)

であったのだと思います。(すでに上2人はHSP)

 

末っ子は幼稚園のとき

最初は幼稚園のクラスのお部屋に入れず

しばらく補助の先生に付き添われてお部屋の外から

クラスの様子を眺めさせてもらっておりました。

いきなり多くの子供たちの中に入るのは

情報量が多過ぎて怖かったんでしょうネ…今 思えば。

その後、末っ子は

中学に入って完全に不登校になってしまいましたしネ

(ToT)

 

何ごとに対しても とても慎重で用心深いのもHSCと

そして、末っ子の特徴であります。

 

初めて見る食べ物を末っ子が口にすることは

まずありません〜

(=^x^=)

 

そして、次男は

幼稚園、小学校くらいの頃

取ってつけたように愛想の良いお店の従業員の方が 

「ぼく(次男のこと)、元気だね〜。

危ないから こっちにおいで〜」

なんて言おうものなら、泣いて怒っておりました。

何で?と思いますよネ?

次男曰く

「子ども扱いしやがって!」「バカにしやがって!」

なのだそうです。

 

要するに次男はネ

その従業員さんの言葉に

裏腹さを感じていたのだと思います。

見え透いた「愛想だけ」な態度を取ること

イコール バカにしている❗️

そんなふうに感じていたのだと思います。

そのくらい人の裏に流れる感情が

普通に見えていたということ。

だから

子どもだと思って、分かりやすい嘘をつきやがって!

バカにしてんのか⁈

になっちゃうんですよネ (^^;

 

この従業員さんみたいな人、私も苦手ですが…。

 

 

ほんでもって

長男も小さい頃から、とても怖がりでした。

保育園で「狼と7匹の子ヤギ」の人形劇を見た後

怖くてお昼寝が出来なくなってしまったり。

 

ディズニーランドに行ったとき

白雪姫のアトラクションが怖かったらしくて

夜おねしょしちゃったり。

( おねしょを頻繁にするような年齢でも

そういう癖があるわけでもないのにです )

 

大人になった長男に 末っ子の話をしていると

「俺もそうやで」と、よく言っているので

私が忙しさにかまけて

長男のことをよく見れていなかっただけで

長男も やはりHSP気質が強い人なのだと思います。

 

気づくのが遅い母で ホントごめんヨ〜(ToT)

たくさんのことを一度に出来ないという

HSP、私の特徴が こんなふうにも現れちゃうんですよネ

 

 

思いつくままに書いていたら

ついつい長くなってしまいました💦 

申し訳ありません‼️ (ToT)

 

 

 

お話を戻して❗️

 

HSPカウンセラーアドバンス講座、2日目には

アートセラピーカラーセラピー、カラーカードなどの

紹介と演習もありましたヨ (*^^*)

 

自分のことを話すのが あまり得意ではないHSPの方には

アートやカラーを使うセラピーは有効なのだそうです。

 

 

⬇︎は、アートセラピーの演習のときに

私が描いた絵であります。(o^^o)

 

 

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風景構成画、家族画などを描かせていただきました。

 

風景構成画では

私、初めて川の中に大きな石を描きました。

川の流れを止めてしまうほどではないものの

前に進むにあたって

何かの引っ掛かりを感じているのでしょうネ

 

そして

家族画では、亡くなった夫を登場させたりもしています。

夫にhelp❗️を求めている私の心情が現れているのかも〜

 

心の中の無意識の世界が絵に現れる…。

普段、アートセラピストのお仕事をしている私

自分で描いても やはり そのことを しっかり実感致します。

 

 

最近の私、かなり精神的にダメージを受けることがあり

ずっと現実が遠くにあるような感覚が続いていたのですが

(心理学的に「解離」と呼ばれる、私の癖です)

HSP講座に来られているHSPの方たちの中に入って

アートを使ったワークを一緒にさせていただいたり

お話をきいていただいたりしていて

かなり落ち着きを取り戻せたように思います。

さすがHSPの方たちは共感力が高いっ‼️

普段の様子が すでにカウンセラー的姿勢なのですヨ🍀

(この力が社会の役に立たないはずはありませんよネ❗️

声を大にして言いたいです❗️)

 

 

この度のHSP講座も もちろん

私は仕事柄、心の援助職の方にお会いする機会が多くて

(最近、特に お会いする機会が多くて)

今回は本当に助けられたなぁと実感しています。

 

情けは人の為ならず

 

そんな言葉が 私の中に ぼんやり浮かんでおります。

 

自分が発したものは 自分に返ってくる。

 

自分の世界は自分が作っている。

だから周りを見れば、今の自分が分かる。

 

言い方は色々ありますが

 

自分が困ったときに人に助けてもらえるのは

人が困ったときに自分が人を助けてきたから

そう言えるのかなぁなんて

ちょっと自負しております。(o^^o)

 

今後、私の目の前には

どんな世界が作られて行くのでしょうネ

つまり

私は、どんな私になって行くのでしょう❓❓

ドキドキ…そして、ワクワク ♫

o(^o^)o

 

これから私が やっていきたいこととしましては❗️

アートやイメージを使った心の援助活動プラス

HSPカウンセラーとして

生きづらい気持ちでおられるHSPの方の心のサポートにも

取り組んでいきたいと思っております❗️

 

ご興味や ご質問など ございましたら

ぜひ ご連絡下さいませ🍀

 

陽だまり工房・あいむ

✉︎  info@aimuhidamari.net

☎︎  050 7128 8995

 

 

最後になりましたが

HSPカウンセラーアドバンス講座

主催の皆さま

根本那智子先生

ご一緒させていただいたクラスメイトの皆さま

本当に ありがとうございました🍀

m(_ _)m

 

 

🍀 Megumi.O 🍀